年なし (としなし)

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50センチ以上のクロダイのこと。年がわからないほど大きいためこのように呼ばれる。

クロダイ

クロダイ(黒鯛、学名 Acanthopagrus schlegelii)は、スズキ目・タイ科に分類される魚の1種である。東アジア沿岸域に分布する大型魚で、食用や釣りの対象として人気がある。
日本ではチヌ(茅渟)という別名もよく用いられる。学名の属名 Acanthopagrus は「棘のある鯛」の意で、種小名 schlegelii は日本の脊椎動物を多数記載したヘルマン・シュレーゲルに対する献名である。

別名

成長によって呼び名が変わる出世魚でもある。関東ではチンチン-カイズ-クロダイと変わり、関西ではババタレ-チヌ-オオスケとなる。 瀬戸内海、特に広島湾での魚影が濃くこの海域のみで日本の2割近くが水揚げされる。関西地方を中心に「チヌ」という別名がよく用いられるが、他にもクロ(東北地方)、ケイズ(東京都)、カワダイ(川鯛:北陸地方)、チンダイ(山陰地方)、チン(九州)、クロチヌなど、様々な地方名がある。ただし「クロ」など一部の呼称でメジナ類との重複が見られるので注意を要する。
釣り人の間では、大物としての呼び名として、50cm以上を「年無し」、60cm以上を「ロクマル」と称されている。高知県の宿毛湾に生息するものはその引きの強さからマッスルチヌと呼ばれ、人気を博している。

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