サミング (さみんぐ)

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ベイトリールのスプールやラインを軽く触ることにより、ラインの放出具合をコントロールするテクニックのこと。これにより飛距離や着水音を調節できる。これをうまくできないとバックラッシュが起こることが多い。スピニングではフェザーリングと呼ぶ。

バックラッシュ

スプールはキャストの瞬間から、放出される糸に引かれて勢いよく回転し出し、慣性により回り続ける。一方、糸の出る速度は、錘やルアーが空気抵抗や着水により失速するのにつれて、遅くなっていく。スプールに巻かれた糸の(その時点での)最外周の周速が、糸が出て行く速さを越えてしまったときに、スプールからほどけた糸がスプール内で緩み絡まってしまう。これが釣りでいうバックラッシュである。

バックラッシュ対策

バックラッシュを防ぐ方法としては、キャスター自身が行うサミングと、リールが備えるブレーキ機構の2種類がある。これらを組み合わせて、スプールの過回転を抑える。
サミングは、糸の出る速度が減速するのに合わせて、スプールに親指を軽く当てがい、スプールの回転速度を抑えるテクニックである。
ブレーキには、メカニカルブレーキと、近年のリールの多くが搭載するメーカー独自の特殊なブレーキがあり、この2つを併用している。メカニカルブレーキは、単純にスプールを両脇から締め付ける機構である。メーカー独自のブレーキには、スプールの遠心力を利用するタイプと、磁力を利用するタイプがある。投げる物の重さや、風向き、空気抵抗に応じて、バックラッシュの発生しない範囲で、かつ飛距離を損なわないよう、これらのブレーキを適切に調節する必要がある。

このコンテンツはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BY-SA 3.0に基づきリール (釣具) – Wikipediaより転載したものです。