リグ (りぐ)

分類:

仕掛けのこと。ルアーフィッシングでは主にシンカーとフックの組み合わせをこう呼ぶ。

リグ

リグ (Rig) とはワームを使うための仕掛けのこと。基本的にシンカー(錘)の位置で名前が変わり、攻め方が変わる。針の付けかたや種類、シンカーの形や位置等によりアイデアの数だけリグが存在する、と言っても過言ではなく、オリジナルのリグを研究する釣り人も少なくない。ちなみに以下は考案された順番に並べてあるので、リグの発展が見てわかるはずである。[1] リグとは釣りの仕掛け全般を指す言葉なので、餌釣りの仕掛けもリグである。ワームとシンカーと針がすべてついているルアー(ジグヘッド+ソフトルアー)は、ジグ (Jig) と呼ばれる。例えば野鯉釣りに使われる仕掛けは、Chod rigと呼ばれる仕掛けがあり餌は練り餌である。

ノーシンカーリグ

針とワームだけのシンプルなリグ。浅いところや、ゆっくりした動き、ワーム本来の動きを生かしたリグといえる。

ワッキーリグ

近年釣果の目覚しいリグ。ワッキーとは日本語では「変わった」と訳される。その名の示すとおり、少し変わったリグである。他のリグではワームの先端部に針を付けるが、ワッキーリグの場合はワームの中央部に針を取り付ける。水底まで沈めずに中層を狙うことが多い。一般的にはシンカーは用いないことが多いが、シンカーの利用方法により様々なバリエーションがある。

ドロップショットリグ

ワームの元祖、クリームワーム登場期からある古いリグで、元々えさ釣りの胴付仕掛けの延長上として考案された。また、アメリカのトーナメントでは、枝針が禁止になっていた為現在の形となった。日本では、村上晴彦によって紹介され、「この仕掛けで釣りをすると常に吉と出る。」との理由で常吉と名づけられた。現在ではアンダーショットリグ、ダウンショットリグなどとも呼ばれる。ワームを小刻みに揺らしながら一定の場所に留めておく事ができ、じっくり攻める冬の攻め方や、プレッシャーの高いレイクに強い。

テキサスリグ

根掛りの多い場所で多様する為にすり抜けの良い銃弾型のシンカー(バレットシンカー)を針を結ぶ前にラインに通すというリグ。また、フロリダなどでよく見られるカバーの濃い場所で使用するためにワームとシンカーを固定したフロリダリグ、カリフォルニアではドン・アイビーノがブラスシンカーの後ろにビーズをはさみ音でアピールするドゥードゥリングなども考案された。

キャロライナリグ

比較的水の綺麗な所で使用する為に考案されたリグで、シンカーの後ろにスイベルなどをはさみ、数cm – 数10cm程度リーダー(えさ釣りで言うところのハリス)を付けてシンカーとワームを放して使う。比較的重いシンカーを使うことが多く、深めを狙う時に使う。日本では、非常に軽いシンカーを用いたり、下記されているスプリットショットリグなどの影響から、重いシンカーを使う時は「ヘヴィーキャロライナ」、軽いシンカーを使うときは「ライトキャロライナ」と区別されている。ヘヴィキャロと略して呼ばれることも多い。

スプリットショットリグ

ライトキャロライナリグから発展したリグで、村田基が、軽いシンカーを使うときスイベルやリーダーなどを付けるよりガン玉を用いた方が手間がかからないとの理由で始まったリグである。使用法としては、基本的にキャロライナリグと同じで数cm – 数10cmワームから離した所にガン玉を打つ。どちらかと言うとフォール中に食わせる釣りである。

ジグヘッドリグ

針に元からシンカーがついているもの。ワームをスイミングさせるときに使用する。手軽で初心者にも使いやすいが、根がかりの可能性が高く、敬遠される場合もある。シンカーの形状やフックの形等で数多くのタイプが存在する。

根こリグ

ワッキーリグの派生。ワームの先端に細長いおもりを仕込んだもの。アクションは小魚が底にある餌をついばんでるような動きになる。

このコンテンツはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BY-SA 3.0に基づきリグ – Wikipediaより転載したものです。