漁礁 (ぎょしょう)

分類:

魚が集まりやすい複雑で変化に富んだ海底の地形。人工的に作られたものは人工漁礁と呼ぶ。

漁礁

魚礁(ぎょしょう)は、岩などよって海底に形成された隆起部で、魚が集まって漁場を形成している箇所。漁礁とも表記する。

概要

海底の隆起部では海水の上昇流が発生し、海水中の栄養塩が表層まで押し上げられる結果、栄養塩類を養分とし光合成を行う植物プランクトンが増殖する。そして、植物プランクトンを餌とする動物プランクトンも増加し、これらのプランクトンを餌とする魚類が蝟集して漁場が形成される。
岩、消波ブロック、廃船などの人工物を海底に沈めて人為的に形成したものは、人工魚礁(人工漁礁)と呼ばれる。また、魚礁という語は、狭義では人工魚礁のみを指すこともある。
人工魚礁と区別するために、天然の魚礁を特に天然魚礁(天然漁礁)または天然礁と呼ぶことがある。

このコンテンツはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BY-SA 3.0に基づき漁礁 – Wikipediaより転載したものです。