アミエビ (あみえび)

分類:

サビキ釣りやウキ釣りのコマセとして使うことが多い寄せ餌。体調は1~2センチ程で、暗闇では目視できるほど光るので、夜釣りにも良いとされている。

アミ (甲殻類)

アミ(糠蝦、醤蝦)は軟甲綱 真軟甲亜綱 フクロエビ上目 アミ目 Mysidaに属する小型甲殻類。広義には、ロフォガスター目 Lophogastrida をも含む。

形態

体は頭胸部・腹部・尾部に分かれる。頭部には発達した2対の触角と、可動の柄の先についた眼を持つ。また、尾部の先端は扇状に発達し、全体としてエビ類に酷似した外見であるが、アキアミのような小型のエビ類やオキアミとは分類学上異なるグループに属する。一般には「イサザ」「イサダ」とも呼ばれる。ただし、この呼び名も、例えばツノナシオキアミのようなオキアミ類などに使われる場合があるので注意を要する。体長は最小種で2mm程度、最大種であるロフォガスター目のオオベニアミ Gnathophausia ingens では35cmを超える。一般には5mm程度から30mm前後までの小型の種がほとんどである。
エビ類と異なり、胸肢の先ははさみ状にならない。背甲は胸部前体を覆うが、背側との癒合は第三胸節までである。雌は腹部に育房を持つ。また、アミ目では、尾肢内肢に一対の「平衡胞」と呼ばれる球状の器官を持つことで、他のグループと容易に識別できる。ロフォガスター目では平衡胞を欠く[1]。

人間との関わり

曳網などで漁獲されるが、全体的に漁業としての規模は小さい。日本では主にイサザアミを対象とした霞ヶ浦での漁業が有名。このほか有明海や厚岸湖などでも漁獲される。
利用上、アキアミのような小型のエビ類やオキアミと区別されない場合がある。
食用としては佃煮・塩辛・煮干しなどに加工されるが、それほど一般的ではない。
塩辛は韓国料理のキムチの材料としても利用される。
食用以外では養殖魚などの飼料や釣り餌などに利用される。特に、観賞魚の飼育や水族館では重要な生き餌であり、高価に取引される。肥料などにされることもある。
毒物や水の汚染に弱いことから、指標生物や実験動物として注目されている。

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