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コモンフグ (小紋河豚)

外観・内観写真

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概要

分類 ナマズ目ナマズ科ナマズ属
別名 ナゴヤフグ、クサフグ(混称)、ヒガンフグ(混称)など
英名 Finepatterned puffer
由来 体表にある斑紋が江戸小紋に似ているため「コモンフグ(小紋河豚)」となった。「フグ」の語源は多様にあるものの、口で砂を吹きあげゴカイを捕食する特徴の「吹く(ふく)」が転訛したという説が有名だ。英名のPufferも「吹く人(もの)」という意味である。

分布

北海道以南

似ている魚との見分け方

クサフグとよく似るが、本種は目の下に斑紋がしっかり広がっているのに対し、クサフグの目の下には斑紋が無いことから見分けることができる。
また、ナシフグとも酷似しているが、本種の尻ビレは黄色なのに対し、ナシフグの尻ブレは白色であることから見分けることができる。

その他にも、コモンダマシという本種と瓜二つのフグも存在している。コモンダマシは本種の唯一食用可能な部位(筋肉)にもフグ毒を持っているため、間違えて食すことで大事に至る可能性が高い。
コモンダマシは黄褐色の地色に様々な小白点があるところ、背面の小棘の基部は白く顕著な微小は白点になっている部分が判別要素になるが、素人は手を出さない方が賢明といえる。

毒や危険性について

フグ毒として有名なテトロドトキシンという神経毒(猛毒)を肝臓、卵巣、精巣、皮、腸に持ち、摂取した場合、体の痺れや麻痺、呼吸困難などの症状が出る。

テトロドトキシンによる中毒は、有効な治療法や解毒剤は存在しないと言われており、大量に摂取してしまった場合は即死の可能性もある。(1グラムで500人程の致死量といわれる)

助かるためには救急にかかるまで人工呼吸が必要であり、一命を取り留めた場合でも障害が残る恐れがある。

また、フグは強靭で大きい歯があるため、素手で触る際は注意が必要である。

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食性

肉食性で小魚や甲殻類、貝類などの軟体動物、多毛類など捕食する。

食味

捌き方 ※調理をする際は「ふぐ調理師」という都道府県知事が認可する免許状が必要になるため、「ふぐ調理師免許」を取得をして調理しよう。

また、本種は筋肉のみ食用可だが、厚生労働省の発表によると岩手県越喜来湾および釜石湾ならびに宮城県雄勝湾で漁獲されるコモンフグについては食用不可となっている。
料理 ※調理をする際は「ふぐ調理師」という都道府県知事が認可する免許状が必要になるため、「ふぐ調理師免許」を取得した人が下処理をしたフグ(身欠きフグ)で料理するようにしてほしい。

から揚げ、ちり鍋(てっちり)、味噌汁など。

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釣りについて

釣り方 ※アジのサビキ釣りでの外道として釣れることが多いので、ここではアジのサビキ釣りを紹介する。

サビキ釣り

市販のサビキ仕掛けを使おう。

目の前に落として待つだけで良いが、活性の低い時にはシャクって誘いを入れると良い。フグは歯が鋭く、仕掛けを切られる事が多々あるため、予備の仕掛けを複数準備しておくことをおすすめする。

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サビキ釣り

サビキ竿やルアーロッドなどを準備する。

ロッドは3m前後のものを用意し、リールは小型~中型スピニングリール、ラインはフロロの1~1.5号程度が使いやすい。

アジ専用のサビキ仕掛けが販売されており、開封してその場で使える仕様のことが多いため、そちらをおすすめする。

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