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ヒメフエダイ (姫笛鯛)

写真提供 : tk84 様
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概要

分類スズキ目フエダイ科フエダイ属
別名ミミジャ、ミミジャー、ウルヌハなど
英名Humpback red snapper
由来

分布

関東地方中部以南(主に沖縄諸島に多い)

似ている魚との見分け方

センネンダイに似ているが、センネンダイの体表には3本の帯模様が入っているのに対し、本種にはそのような特徴がないことから見分けることができる。

毒や危険性について

大型になるとシガテラ毒を持つ固体が存在すると言われている。

厚生労働省ではヒメフエダイの販売自粛を通達している。

「シガテラ毒」のシガトキシンは脂に溶ける性質があり、本種の肉・内臓に分布する。この「シガテラ毒(シガトキシン)」は熱に強く、加熱しても壊れないことも覚えておきたい。
魚の鮮度に関わらず、シガトキシンを多量に含む魚の刺身、煮付け、てんぷら、フライなどの様々な調理品でシガテラになるので注意しよう。

「シガテラ毒」は神経毒で、フグの毒の数十倍強いと言われており、中毒症状は下痢、嘔吐、筋肉痙攣、血圧低下、ドライアイスセンセーションなどが挙げられる。
このような症状が発症したら至急病院に急行し、専門の治療を受けること。

食性

肉食性で甲殻類や軟体動物、小魚などを捕食する。

食味

捌き方※ここでは形状の似ているハマフエフキの捌き方を紹介するが、本種はシガテラ毒を持つ個体が稀に存在すると言われているため、調理は自己責任で行ってほしい。
  1. 鱗を取る。
  2. 頭を落として内臓を取り除く。
  3. 3枚おろしにして捌く。

歯が鋭いためケガをしないように注意しよう。
料理※大型になるとシガテラ毒を持つ固体も稀に存在すると言われているため、料理は自己責任で行ってほしい。

刺身、汁物、煮付けなど。

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釣りについて

釣り方

流し釣り

船で沖合から狙うことが多いため、流し釣りという釣法について紹介する。

流し釣りとは、水深20~100mの場所で船をシーアンカーなどを利用して潮に乗せながら広範囲を探る釣り方である。餌は常にボトムより2mほど上を漂うように調整する必要があり、根掛かりに十分注意したい。

仕掛けや餌によってはロウニンアジやカンパチなどの大型回遊魚が釣れることもあるため気は抜けない。

ブッコミ釣り

産卵期には浅瀬に接岸してくるため、夜釣りのブッコミ釣りで狙うことができる。

堤防や漁港、砂地混じりの岩礁域に多く生息しているので釣り場はそれを目安に選ぶと良い。

夜釣りで数本竿を用意し、置き竿にしてアタリがくるまで待つようにしよう。根掛かりが多い釣りなので、予備の仕掛けは多めに用意しておこう。
釣れる時期水温の上昇と共に活性の上がるため、5~10月が釣りやすい。
タックル

流し釣り

外道で大型のものが釣れることが珍しくないため専用のタックルで臨むことをおすすめする。

ロッドは2m前後のオモリ負荷60~120号のもの、リールは中型~大型電動リール、道糸はPE4~6号程度のもの、ハリスはフロロ10号前後のものが使いやすい。

鈎はチヌバリの10号程度のものに、オモリはその日の状況に合わせて80号前後のものが良い。

根掛かりが比較的多い釣りであることから、予備の仕掛けを多めに用意しておこう。

ブッコミ釣り

基本は下記のタックルで大丈夫だが、場所によってはアカエイやハマフエフキなどの大物が釣れることがあるので、その場合はある程度強度があるタックルや仕掛けを用意しよう。

竿はある程度強度があれば何でも良い。リールは中型スピニングリール、ラインはナイロン2~3号前後、リーダーはフロロカーボン2〜3号前後が使いやすい。
ルアー・餌イカの短冊、サンマ、サバ、ムロアジの切り身、イカナゴなど。

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