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ウッカリカサゴ (うっかり笠子)

写真提供 : 松丼 様
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概要

分類スズキ目メバル科カサゴ属
別名オキボッコ、オキカサゴ、カンコ、ボウチョなど
英名Absent minded Scorpionfish
由来魚類学者の阿部宗明が和名を命名しており、「日本の魚類学者が気付かず(新種であるということを)ウッカリしていたたため、ウッカリカサゴと命名した」とテレビのインタビューで命名秘話を語ったとされる。

分布

北海道以南~九州地方

似ている魚との見分け方

カサゴと酷似しているが、本種には身体上部にはっきりとした縁取りのある斑点模様があるのに対し、カサゴには存在しない、または縁取りの無い斑点模様であることから見分けることができる。
また、本種の胸ビレの軟条数は19本の個体が多いのに対し、カサゴは18本の個体が多いことも合わせて判別要素となる。

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毒や危険性について

毒はないが、背ビレが非常に鋭利なことから扱いには注意が必要である。

食性

肉食性で小魚や甲殻類、多毛類、イカ類などを捕食する。

食味

捌き方 ※ここでは、形状が似ているカサゴの捌き方を紹介する。
  1. ウロコを剥がす。
  2. 腹を開いて内臓を取る。
  3. 3枚おろしにして捌く。

ウロコを剥がす前に、キッチンバサミなどで各ヒレを切ることにより安全に捌くことができる。

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釣りについて

釣り方※本種は水深が30~150m付近の岩礁帯に生息しており、専門で狙われることは少なく、船からのマダイ釣り中の嬉しい外道として考えたほうが無難である。よって以下ではマダイ釣りについて説明する。

タイラバ(船)

船から「タイラバ(タイカブラ)」と呼ばれるルアーを落とし、それらを巻き取ることよってマダイを誘う釣法である。

基本的な操作が簡単なことから、ルアー釣り初心者から上級者まで幅広い層に好まれる。

しかし、リールを巻くスピードや安定性、ロッドの角度、スカートの色や形状、シンカーの重さなど、見た目以上に奥が深い釣りだ。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第1回 タイラバ(鯛ラバ)とは?】
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ひとつテンヤ(船)

比較的水深の浅い海で、ライトタックルを用いてマダイのアタリを積極的にかけていく釣法である。

仕掛けはテンヤと呼ばれるオモリとハリが付いた簡単な仕掛けで、ルアー釣りでいうところの針が2本ついたジグヘッドのようなものだと思ってもらってよい。

餌は冷凍エビか活エビなので、マダイ以外にも多くの魚種を同時に狙うことができるのもひとつテンヤの醍醐味だ。
釣れる時期年中楽しめるが、低水温を好む傾向にあるため、10~5月が釣りやすい。
タックル

タイラバ(船)

タックルは専用のものが望ましい。

ロッドはタイラバ専用のものを使い、リールは小型のベイトリールが良い。

ラインはPE1号程度を目安に、リーダーは20lb前後を基準にフィールドによって調整すること。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第2回 タイラバロッドの選び方】
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ひとつテンヤ(船)

ロッドは8フィート以内の専用スピニングロッドが使いやすく感度も良い。

専用には劣るが、短めであればエギングロッド、シーバスロッド、メバリングロッド、バスロッドなどが代用できる。

リールはスピニングリールの2500番(C3000番)前後で、PEライン1号を150m巻くことができれば良い。

リーダーは10lb前後でフィールドによって調整すること。
ルアー・餌

ひとつテンヤ

水深10m毎にテンヤ号数を1号ずつ上げた値が最小限の目安になるが、潮の流れ等で変わってくる。
船長から予めフィールドの水深や、必要なテンヤの号数を聞いておくと買い揃えやすい。

また、高価なタングステン製のものもあるが、底取りに慣れないうちは安価な鉛製のものがオススメだ。

タイラバ(タイカブラ)

最近の流行はシンカーとスカートが分離することができる「誘導式タイラバ」である。
それに対してシンカーとスカートと一体になっているのが「固定式タイラバ」となる。

シンカーのカラーも一式揃えたいが、どちらかというと重要なのはウェイトのバリエーションといえる。
潮の速さや水深にかなり左右されるので、利用する遊漁船や先輩にアドバイスをもらうと良い。

スカートの色や形状も様々なものがあるが、ベイトによってカラーを工夫すると良い。
定番なのは「レッド系」、「オレンジ系」、「ブルー系」、「グリーン系」の四色で、幅広いベイトパターンに対応することができる。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第5回 タイラバの選び方】
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