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イッテンフエダイ (一点笛鯛)

写真提供 : ゆやま 様
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概要

分類スズキ目フエダイ科フエダイ属
別名ニセクロホシタルミ、ヤマトビー、アカシュビなど
英名One spot snapper
由来「イッテン」は体側に一つある黒点から、「フエダイ」は口元が「笛を吹いている」ように尖っていることから由来する。

分布

中部地方以南~琉球列島

似ている魚との見分け方

クロホシフエダイに似ているが、本種には体側に黄褐色縦帯がないため見分けることができる。

毒や危険性について

大型になるとシガテラ毒を持つ固体が存在すると言われている。

沖縄県衛生環境研究所の調査発表によると、体重が1kg未満、全長約36cm程度でも有毒率が高いとの報告がある。

「シガテラ毒」のシガトキシンは脂に溶ける性質があり、本種の肉・内臓に分布する。この「シガテラ毒(シガトキシン)」は熱に強く、加熱しても壊れないことも覚えておきたい。
魚の鮮度に関わらず、シガトキシンを多量に含む魚の刺身、煮付け、てんぷら、フライなどの様々な調理品でシガテラになるので注意しよう。

シガテラ毒は神経毒で、フグの毒の数十倍強いと言われており、中毒症状は下痢、嘔吐、筋肉痙攣、血圧低下、ドライアイスセンセーションなどが挙げられる。
このような症状が発症したら至急病院に急行し、専門の治療を受けること。

本種はクロホシフエダイとニセクロホシフエダイに見た目や方言が酷似しているが、沖縄県においては過去10年以上クロホシフエダイとニセクロホシフエダイによるシガテラは確認されていないので注意しよう。

食性

肉食性で小魚や甲殻類などを捕食する。

食味

捌き方
※シガテラ毒を持つ個体も存在しており、調理は自己責任で行ってほしい。
  1. 鱗を取る。
  2. 頭を落として内臓を取り除く。
  3. 3枚おろしにして捌く。

鱗は硬いため綺麗に取っておくこと。
料理塩焼き、フライなど。

※シガテラ毒を持つ個体も存在しており、調理は自己責任で行ってほしい。

釣りについて

釣り方

ブッコミ釣り

堤防や漁港、砂地混じりの岩礁域に多く生息しているので釣り場はそれを目安に選ぶと良い。

夜釣りで数本竿を用意し、置き竿にしてアタリがくるまで待つようにしよう。根掛かりが多い釣りなので、予備の仕掛けは多めに用意しておこう。
釣れる時期産卵期で接岸して来る5~10月が釣りやすい。
タックル

ブッコミ釣り

タックルは場所によってはアカエイやハマフエフキなどの大物が釣れることがあるので、その場合はある程度強度があるものを用意しよう。

竿はある程度強度があれば何でも良い。リールは小型~中型スピニングリール、ラインはナイロン2~3号前後、リーダーはフロロカーボン2〜3号前後が使いやすい。
ルアー・餌キビナゴ、サンマ、サバの切り身、イカなど。

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