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クロムツ (黒鯥)

写真提供 : かず 様
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概要

分類スズキ目ムツ科ムツ属
別名オキムツ、メバリ、クジラトオシ、ロクノウオなど
英名Scombrops gilberti
由来「ムツ」は脂っこいを意味する「むつこい」から由来し、「クロ」はムツ類の中でも黒いからと言われている。

分布

北海道以南~沖縄諸島

似ている魚との見分け方

ムツとよく似るが、側線の上に並ぶウロコの数がムツは58枚以下、本種は60枚以上なことから見分けることができる。

ベテランの方でも判別が難しいとされ、クロムツとしてムツが流通していることもある。

毒や危険性について

毒はないが、歯が非常に鋭いので注意が必要である。

食性

肉食性で小魚や甲殻類、イカ類、アミ類などを捕食する。

食味

捌き方
  1. ウロコを丁寧に剥がす
  2. 3枚おろしで捌く。

皮も大変美味しいため、皮は引かず(剥がず)に食べるのが主流となっている。そのままでもいいが、皮をバーナーで炙ったり、熱湯を掛ける方法もあることを覚えておこう。
料理刺身、煮付け、焼き物、鍋物、汁物など。

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釣りについて

釣り方

沖釣り

船から胴付き仕掛けやテンビン仕掛で狙うのが主流となっており、専用タックルも販売されている。

水深が約100~300m付近にいることが多いとされており、予想外の魚と出会える可能性も高い。

仕掛けを落とし、着底したところからハリスの長さくらい浮かせてアタリを待つ。海底をオモリでノックして誘うが、アタリがあっても直ぐにアワセを入れず、聞きアワセを入れるのが基本となる。

クロムツは口が弱いため、速い速度で巻いたり強引にアワセを入れると口切れをしてバレてしまうことも多いため、慎重なやりとりを楽しむことができる。

同船した人にアタリがあった場合は、タナの深さや餌などを真似してみることをおすすめする。

タックルや仕掛けは釣り船が用意してくれるところも多いので、気軽に確認してみよう。
釣れる時期年中楽しめるが、船から狙う場合は釣り船元に状況を確認することをおすすめしたい。
タックル

沖釣り

専用竿、ヤリイカ竿、ビシアジ竿が良い。

竿は2号前後で100~150号程度のオモリを背負えるもの、リールは中型電動タイプ、ラインはPE2~5号前後を300m巻けるものが使いやすい。

こまめに底をとるため、障害物の多い場所での根がかりに注意が必要だ。必ず仕掛けなどの予備を準備しておこう。
ルアー・餌ホタルイカ、イカの短冊、サバの短冊、オキアミなど。

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