キダイ (黄鯛)

外観・内観写真

写真提供 : タニヤン 様
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概要

分類 スズキ目タイ科キダイ属
別名 レンコダイ、レンコ、コダイなど
英名 Eellowback sea-bream
由来 マダイ等の体色と比べて黄色みを帯びていることから由来する。

分布

東北以南~九州

似ている魚との見分け方

他のタイ科の体色と比べて黄色みを帯びているため見分けることができる。

また、本種の背側には3黄色斑があり、マダイのような青色斑点が無いことも同時に判別要素となる。

毒や危険性について

毒はないが、各鰭の棘は鋭いため注意が必要である。

釣ったキダイの口の中や鰓蓋を開けると「ウオノエ(タイノエ)」と呼ばれるダンゴムシのような大型の寄生虫が寄生している場合がある。
見た目はグロテスクだが、人間には無害であり、その魚も食べることができるので安心してよい。

食性

肉食性で甲殻類、多毛類等を捕食する。

食味

捌き方
※ここでは、形状が似ている小鯛の捌き方を紹介する。
  1. 鱗を取る。
  2. エラ、内臓を取り除く。
  3. 姿卸しにして捌く。

小型のタイの仲間はこの捌き方をすると料理に使いやすいが、小骨は意外と硬いので丁寧に処理すること。
料理 刺身、塩焼き、煮付け、鯛飯、ムニエル、鍋物など。

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釣りについて

釣り方 ※沖での釣りがメインであり、マダイ狙いの外道として釣れることが多いため、ここではマダイの釣り方を紹介する。

コマセ釣り(船)

船からコマセの詰まったカゴを落とし、潮の流れとツケエを同調させてキダイを狙う釣法である。

この釣法ではコマセの効くタナが重要になってくるため、遊漁船では船長の指示に従うとよい。

タイラバ(船)

船から「タイラバ(タイカブラ)」と呼ばれるルアーを落とし、それらを巻き取ることよってキダイを誘う釣法である。

基本的な操作が簡単なことから、ルアー釣り初心者から上級者まで幅広い層に好まれる。

しかし、リールを巻くスピードや安定性、ロッドの角度、スカートの色や形状、シンカーの重さなど、見た目以上に奥が深い釣りだ。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第1回 タイラバ(鯛ラバ)とは?】
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ひとつテンヤ(船)

比較的水深の浅い海で、ライトタックルを用いてキダイのアタリを積極的にかけていく釣法である。

仕掛けはテンヤと呼ばれるオモリとハリが付いた簡単な仕掛けで、ルアー釣りでいうところの針が2本ついたジグヘッドのようなものだと思ってもらってよい。

餌は冷凍エビか活エビなので、キダイ以外にも多くの魚種を同時に狙うことができるのもひとつテンヤの醍醐味だ。
釣れる時期 年中釣れるが、7~11月がシーズンである。
タックル

コマセ釣り(船)

専用竿で3m前後の竿がスタンダードで使いやすい。硬さは狙う水深や使うオモリの号数によって決めると良い。

リールは水深が浅ければ手巻きでPE1号程度を150m巻くことができるものが理想的だ。

水深が深い場合はPE3号程度を200m以上巻くことのできるもので、手巻きではなく電動リールを使うのも手である。

タイラバ(船)

タックルは専用のものが望ましい。

ロッドはタイラバ専用のものを使い、リールは小型のベイトリールが良い。

ラインはPE1号程度を目安に、リーダーは20lb前後を基準にフィールドによって調整すること。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第2回 タイラバロッドの選び方】
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ひとつテンヤ(船)

ロッドは8フィート以内の専用スピニングロッドが使いやすく感度も良い。

専用には劣るが、短めであればエギングロッド、シーバスロッド、メバリングロッド、バスロッドなどが代用できる。

リールはスピニングリールの2500番(C3000番)前後で、PEライン1号を150m巻くことができれば良い。

リーダーは10lb前後でフィールドによって調整すること。
ルアー・餌

餌釣り

オキアミやシバエビが一般的で、コマセ用の集魚剤も市販されている。

また、他にも釣り堀用の練り餌であったりシャコやボケなど地域によって様々な専用餌がある。

ひとつテンヤ

水深10m毎にテンヤ号数を1号ずつ上げた値が最小限の目安になるが、潮の流れ等で変わってくる。
船長から予めフィールドの水深や、必要なテンヤの号数を聞いておくと買い揃えやすい。

また、高価なタングステン製のものもあるが、底取りに慣れないうちは安価な鉛製のものがオススメだ。

タイラバ・タイカブラ

最近の流行はシンカーとスカートが分離することができる「誘導式タイラバ」である。
それに対してシンカーとスカートと一体になっているのが「固定式タイラバ」となる。

シンカーのカラーも一式揃えたいところだが、一番重要なのはウェイトのバリエーションといえる。 潮の速さや水深にかなり左右されるので、利用する遊漁船や先輩にアドバイスをもらうと良い。

スカートの色や形状も様々なものがあるが、ベイトによってカラーを工夫すると良い。定番なのは「レッド系」、「オレンジ系」、「ブルー系」、「グリーン系」の四色で、幅広いベイトパターンに対応することができる。

連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第5回 タイラバの選び方】
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