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アイゴ (藍子)

外観・内観写真

写真提供 : 小川真一 様
写真提供 : 小川真一 様
写真提供 : 兵動太一(ウミーベ営業)
写真提供 : 兵動太一(ウミーベ営業)
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概要

分類 スズキ目アイゴ科アイゴ属
別名 バリ、アイ、エイガ―、アイバリなど
英名 Rabbitfish
由来 古来、トゲがある植物の「イラクサ」を「アイ」と呼んでおり、「ゴ」は魚を意味した。本種は「針のある魚」であることから「アイゴ」となったと言われている。

分布

青森県以南~九州

似ている魚との見分け方

似ている魚にシモフリアイゴがいるが、本種とは異なり九州南部~琉球列島に生息している点と、名前にシモフリと付いている通り、体表に白い斑点が点在することから見分けられる。

毒や危険性について

背鰭、尻鰭、腹鰭に「タンパク質毒」をもっており、刺されると激しく痛む。

「タンパク質毒」は熱に弱く、70度近くのお湯で数分温めると毒が無効化すると言われているが、火傷の危険もあることから注意が必要である。そのため、火傷をしないぐらいの温度で患部を温めつつ、病院に向かうのが現実的といえる。

持ち帰り食すならば、安全のためにハサミなどで各鰭を切っておくことをおすすめする。

食性

幼魚の時は草食であり、成長するにつれて雑食化していく。

主に海藻や甲殻類、多毛類などを捕食する。

食味

捌き方
※死んでも毒は消えないため注意しながら捌くこと。
  1. 調理用ハサミ等で毒のある鰭を切り落とす。
  2. 軽く鱗を取る。
  3. エラ、内臓を取り除く。
  4. 3枚おろしにして捌く。

雑食性のため内臓が大きく、海藻を好むことから臭いが目立つので傷つけないよう処理しよう。
料理 刺身、煮付け、塩焼き、湯引き、唐揚げなど。

釣りについて

釣り方

ウキフカセ釣り

各地の磯や漁港から狙うことができ、型の割に引きが強く非常にスリリングな釣りが楽しめる。

専門で狙う人もいるが、クロダイやメジナ釣りの外道として釣れることが多い。口が小さいためアタリを取るのが難しく、ウキから目が離せないのも醍醐味だ。

ウキフカセ釣りの達人、平和卓也が解説する磯釣り攻略法
タナ取りをスムーズに!フカセ釣りでの水深の測り方
釣れる時期 高水温を好むため、4月~10月が釣りやすい。

産卵が終わった夏過ぎは数釣りが楽しめる。
タックル

ウキフカセ釣り

クロダイやメジナ用のフカセ釣りタックルを代用することができる。

ロッドは磯竿の1~1.5号前後のもの、リールは小・中型スピニングリール、道糸はナイロンの1.5号程度のもの、ハリスは0.8~1号前後のものが使いやすい。

連載:初心者でもわかるウキフカセの始め方【第1回 竿とリールの選び方】
ルアー・餌 オキアミ、サナギ、練り餌、イソメ、アオムシ、フナムシなど。

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