エステルラインのトリセツとバックラッシュ問題を解決!アジングのファーストステップ講座

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2019年07月03日 (最終更新日:2019年07月30日)

エステルラインを苦手とする方は、「すぐ切れるのにリーダーも必要で面倒臭い」「バックラッシュしてしまう」「キャストしただけでラインが切れた」などの経験を持つ場合が多いだろう。

しかし特に軽いジグヘッドを使用する上でエステルラインが多用されているのには理由がある。

そこで今回は、エステルラインの魅力と取り扱いについて紹介していこう。

エステルラインのトリセツ

エステルラインの魅力とは

※各種ライン0.3号(0.09㎜)での比較

エステルラインの代表的な特性として、比重の重さ・伸びの少なさが挙げられる。

軽量ジグを扱う上でこれらの特性は、飛距離性能・風への耐性・感知能力を高めてくれるメリットを持つ。

しかし伸びの少なさゆえに瞬間の引っ張りには弱いため、リーダーやドラグの調整が必須となる。

なれてしまえば他のラインの欠点を補うその性能から手放せなくなるアングラーも多い。

キャスト時のコツ

リールのベールを開いてラインを人差し指でキープする時に、上の写真のようにロッド側へたぐり寄せるのが一般的だ。

しかしエステルラインは極細であり、キャストするルアーも超軽量であるためラインを放すタイミングがズレてしまうことが多い。

ラインを放すタイミングが遅れてるとキャスト切れなどのライントラブルが多発する。

よって慣れない内はスムーズにラインをリリースするためにも、上の写真のように第一関節の腹に軽く乗せる程度でキャストするとよい。

またエステルライン使用時は、フルキャストするよりも70~80%の力でキャストした方が素直に飛びやすいことを覚えておこう。

ラインのたるみはご法度

バックラッシュの一番の原因となるのが、ラインのたるみをそのまま巻き取ってしまうことだ。

ナイトゲームが主となるアジングは視界が悪く、気付かぬ内にトラブルを起こしてしまうことも多い。

対処法は、

  • 着水前にサミング(ラインの放出を指で抑える)する
  • ライナー性のキャストを心掛ける
  • 常にラインにテンションをかけた状態でリールを巻く

となる。

風の強い日は、特にトラブルが起きやすいので注意しよう。

酷使したら躊躇せずにをカットしよう

不意の大物(シーバスなどの大型魚)とやり取りした後や、相当数の中~大型のアジを釣った後は、ライン自体が減退(痩せて)してしまいキャスト切れやアワセ切れの原因となってしまう。

酷使した分のラインは躊躇せずカットし、できるだけフレッシュな状態のラインをキープするように心掛けてほしい。

リーダーとの結束方法

エステルラインは伸びが少なく瞬間的な負荷を逃がすためにリーダーが必須となる。

本線とリーダーは「トリプルエイトノット」や「3.5ノット」で結束しよう。

慣れれば1分ほどで完成するが、第一精工のピッカーズを使えば、無駄なラインが少なくり正確なノットが組みやすい。

すばやく結べる!ライトゲームでのPEラインとリーダーの結束は「3.5ノット」がおすすめ

リール内部への巻き込みに注意

仕掛けを変更する際や釣った魚のフックを外す作業中に集中しすごると、たるんだラインがリールのスプール周辺や内部に巻き込んでしまうケースが多発する。

これは極細かつ、しなやかなラインを扱う場面で起きやすい現象なため、道糸は口に咥えておきリール側にラインが入っていかないように注意しよう。

自身に合ったラインを探してみよう

直線感度・強度でいえばPEラインが優位だが、風が吹くと一気に扱いづらくなる。

フロロカーボンは比重が重く潮馴染みが良いが、若干ジグヘッドの存在感が薄れてしまう。

以上のように、その時々によって最適なラインが必ず存在する。

新たな選択肢として一度エステルラインのメリットを体感してみてはいかがだろうか。

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