シーバス釣りのチャンスタイム「ナブラ」や「ボイル」の攻略法
タグ:エバーグリーン[EVERGREEN] / シマノ[SHIMANO]
アクセス 2015年09月20日
シーバス釣りをしていると一度は「ナブラ」や「ボイル」という言葉を聞いたことがあるだろう。シーバスを釣る上で非常に大きなチャンスであるこれらの発生時に、確実に釣果を出すためのコツを解説しよう。
「ナブラ」・「ボイル」とは?
ナブラとは、シーバスなどのフィッシュイーターが小魚の群れを下から追いつめ、逃げ場を失った小魚が海面に飛び出して逃げている状況を指す。ボイルはこの際にシーバスが捕食の勢いて水面に飛び出すことだ。
これらが出ている状況ではシーバスの活性はかなり高いので、ルアーにも食いつきやすい。
「ナブラ」・「ボイル」が出ていれば簡単に釣れる?
では、ナブラやボイルが出ていればシーバスは簡単に釣れるのか? 答えはノーである。
簡単に釣れるときもあれば、攻略が難しい時もある。この違いはベイトの種類と量で決まってくる。
ベイトの種類
ナブラやボイルを形成しているベイトの種類によって、攻略の難易度は異なる。
ベイトがイワシ類やイナッコなど、比較的大きめの場合は攻略は簡単である。しかし、シーバスがマイクロベイトなどを偏食している場合には、ルアーに見向きもせず攻略は非常に難易度が高くなる。
ナブラを形成しているベイトのサイズを見極めて、適したルアーを選択しよう。
「マイクロベイトパターン」のシーバスはこれで釣れる! オススメのルアー5選 – 釣報 [ツリホウ]
ベイトの量
ベイトの量も攻略の難易度に影響する。
ベイトの量がとても多くあらゆる場所でナブラが発生し、シーバスがボイルしている状況ではシーバスにルアーを発見してもらうことが難しく、難易度が高くなる。止水域で大量のイナッコやサヨリが大量に居て、シーバスが捕食している状況がよくこれに当てはまる。
ベイトの量は少なすぎても問題だが、ひとつの群れが繰り返し同じ場所でナブラを起こしている状況や、単発でシーバスがボイルしている程度が最も釣りやすい。
「ナブラ」・「ボイル」発生時の攻略法
「ナブラ」・「ボイル」発生時に使うルアー
ナブラやボイルが出ている状況ではシーバスは水面方向を意識している。まずは水面や水面直下を通すことの出来るトップウォータープラグやミノーなどがよい。
これで反応がない場合はベイトの群れの下を通すことのできるシンキングミノーやバイブレーションなどがよい。これらで食ってこない場合はワームでフォローしたり、ルアーサイズを下げて対応しよう。
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「ナブラ」・「ボイル」発生時に狙う場所
狭い範囲でナブラが発生している場合はそのポイントの狙うのが良いが、広範囲でナブラが発生している場合にはしっかりと観察するとナブラが発生しやすい場所を見つけることが出来ることがある。その場合は、そこを重点的に狙おう。
単発のボイルの際には、発生した場所にすぐルアーを投げ込むのがよい。あらゆる場所でボイルが乱発している場合には広範囲でナブラが発生している時と同様に、ボイルが発生しやすい場所を見極めてそこを重点的に狙おう。
「ナブラ」・「ボイル」の発生時こそ落ち着いて狙おう!
これらの状況に出会えることは少なく、遭遇した場合には貴重なチャンス。興奮せず、冷静に釣果に繋げよう。
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