【実釣解説】エリアトラウトの基本と釣果アップのコツを紹介!手軽にルアーフィッシングを始めよう

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2019年03月29日 (最終更新日:2019年05月31日)

初心者でもチャレンジでき、ルアーフィッシングのデビューにも最適なエリアトラウト。

手軽でありながら大変奥が深く、シーズンを問わず通い詰めるベテランアングラーも多い。

今回はそんなエリアトラウトの基本と、釣果アップのコツについて解説していこう。

目次

  1. これを揃えれば大丈夫!エリアトラウトの基本タックル
  2. まずは基本を覚えよう!エリアトラウトの基本アプローチ
  3. アングラーの工夫が釣果に直結!釣果アップのコツを解説
  4. しっかり守って楽しもう!エリアトラウトのルール
  5. 総括・使用したアイテム

エリアトラウトとは

エリアトラウトとは、管理釣り場(釣り堀)にてニジマスやヤマメなどのトラウト類をルアーで狙う釣りだ。

管理釣り場は風の影響を受けにくい内陸部に位置していることが多く、海で釣りができない日でも気軽に楽しめる。

エリアトラウトの基本タックル

ロッド

ロッドは各メーカーから発売されている専用ロッドがおすすめだ。

トラウト専用ロッドは深々と弧を描きながら曲がる設計で、魚とのやりとりを最大限に楽しませてくれる。

専用ロッドを持っていなくても、アジングロッドやメバリングロッドといったライトゲームロッドを代用できるので安心してほしい。

海が荒れてしまって釣りにならない日は、手持ちのロッドでエリアトラウトに挑戦してみるのもいいだろう。

リール

リールはスピニングリールの1000〜2000番が適している。

エリアトラウトでは、ゆっくりとしたルアーアクションで誘えるローギアタイプのリールが扱いやすい。

今回の釣行では、アブガルシアから発売されている汎用スピニングリール「スーペリア」を使用した。

2019年にリリースされ、驚きのコストパフォーマンスを実現した大注目のスピニングリールだ。

「スーペリア」はエントリーモデルの価格帯でありながら、同社の上位機種にしか搭載されていなかった技術を惜しみなく盛り込んでいる

もっとも代表的な例としては、ねじ込み式ハンドルを採用しているという点が挙げられるだろう。

そのためハンドルのガタつきがほとんどなく、まるで高級リールを使っているかのような安定した巻き心地を味わえる。

その他にも同社の独自技術である「ロケットラインマネジメントシステム™️」を搭載しており、キャストの心地よさも魅力のひとつだ。

スプールからスムーズかつ均一にラインが出ていくため、1g前後の軽いルアーでもストレスなくキャストできた。

またエリアトラウトにおいて欠かせないドラグ性能の高さも光った。

ドラグワッシャーの組付け順序を入れ替えることで、きめ細やかに作動する「ライト」と力強い「タフ」の2通りのドラグ設定を選べる。

今回は「ライト」の設定で臨んだが、スムーズに作動し大型トラウトの急な走りも難なく回避できた

ライン

ラインはナイロンやフロロカーボンラインがよく使われる。

エリアトラウトでは1〜3g程度の軽いルアーを使用するため、ルアーアクションに影響を与えない3〜4ポンド程度の強さをおすすめする。

今回の釣行では、サンヨーナイロンから発売されている「GT-R ナノダックス クリスタルハード」を使用した。

ナノダックスとはナイロン、フロロカーボン、PEに次ぐ新素材であり、ナイロンのしなやかさを持ちながら同じポンド数のナイロンをはるかに超える引っ張り強度を誇る。

耐摩耗強度も申し分ないため、エリアトラウトだけではなく障害物の多い自然渓流でも安心して使えるラインだ

「GT-R ナノダックス クリスタルハード」はナイロンと同様に適度な伸びがあるため、魚の急な走りにめっぽう強い

釣行時は3ポンドのラインを使用したが、40cmを超える大型のヤマメも難なくキャッチできた。

また「GT-R ナノダックス クリスタルハード」は適度なハリがあるため、トラブルレスで扱いやすいのも大きな特徴だ。

釣行当日は5時間ほど使い続けたが、ライントラブルが起こることは一度もなかった。

釣行後の伸びも軽減されており、一般的なナイロンラインよりも長きにわたって使えるだろう

エリアトラウトにはこの他にも、同社から発売されている「GT-R ピンクセレクション」もおすすめだ。

視認性がバツグンのピンクカラーで、常にルアーの位置を把握できるアドバンテージを持てる

こちらは一般的なナイロンラインの20倍の耐摩耗強度を誇っており、視認性だけではなく強度面も抜群だ。

エリアトラウトの基本アプローチ

今回の釣行場所は「ストリーム型」と呼ばれる管理釣り場。

渓流の一部を利用した形の管理釣り場であり、より自然に近い環境で釣りが楽しめる。

この他にも「ポンド型」と呼ばれる大きな池や、屋外プールをそのまま利用したものなど、日本全国にはさまざまな形の管理釣り場があることも覚えておこう。

取材協力:木郷滝自然釣りセンター

スプーンを使ったアプローチ

まず一投目は、ゴールドやシルバーカラーのスプーンをキャストしてみよう。

スプーンはエリアトラウトの基本ルアーであり、もっとも多くのアングラーに使用されている。

魚の活性に合わせて使い分けができるように、サイズやカラーを複数準備しておくのが一般的だ。

スプーンはアクションもかんたんで、初心者にも優しいルアーのひとつといえる。

基本的な使い方は、ルアーの着水後すぐに一定速度でただ巻きをすればOK

中層からボトムを狙いたい場合は、着水後に数秒カウントダウンさせてから巻き始めよう。

プラグを使ったアプローチ

スプーンへの反応が悪くなってきたら、魚や虫の形をした小型プラグを投げてみよう。

アクションはスプーンと同様ただ巻きでよいが、トゥイッチアクション(竿先を小刻みに動かす)が有効な場合もある。

試しにスプーンから虫型のプラグに変更してみたところ、すぐに30cmオーバーの良型ヤマメがヒット。

プラグはスプーンよりもシルエットを大きく見せられるため、サイズ狙いにおいても有効なルアーだ

またエリアトラウトでは、このような小型のクランクベイトもよく使われる。

クランクベイトは波動が強く、遠くにいる魚を引き寄せる効果が高い。

ときにはスプーンに全く反応がなく、クランクベイトのみにアタリが集中することもあるほどだ。

周りのアングラーに大きな差をつけられないためにも、ひとつ忍ばせておくことをおすすめしたい。

魚とのやりとり

エリアトラウトではバーブレスフック(カエシのない針)を使用するため、必然的にやりとり中のバラシが増えてしまいがちだ。

したがって魚が掛かってからは、なるべくラインを緩めないことを意識したやりとりをしよう。

またトラウトのジャンプを阻止するために、ロッドを低く保つのもキャッチ率を上げるコツだ。

細いラインを使用するエリアトラウトでは、大型魚が掛かるとラインブレイクにつながる恐れがある。

魚を取り込む際はランディングネットを使用し、無理なぶっこ抜きは控えよう。

釣果アップのコツを解説

ここからは一匹でも多くのトラウトを釣りたいアングラーのために、さらなる釣果アップのコツを解説していこう。

渋い状況でも有効なアプローチなので、一匹が遠い日にぜひ試してほしい。

変化のあるポイントを攻める

写真のような流れ込みや排水溝など、変化のあるポイントには魚がたまりやすい。

このようなポイントはエサとなる昆虫などが落ちてきやすいため、食い気のある魚が多く集まっている

また釣り場に生じる流れを活用したアクションも有効だ。

ただ巻きで食ってこないトラウトも、流れに乗せた自然なアクションには反応することがよくある

ルアーのカラーを変えてみる

釣果を伸ばすために、ルアーのカラーローテーションを頻繁に行うことをおすすめしたい。

管理釣り場は次々とルアーが投げ入れられるため、アピール力の高い派手なカラーは見切られてしまうことがある

派手なカラーに反応がない場合は、茶色や深緑といった地味なカラーを投げてみよう。

管理釣り場のトラウトはペレット(配合飼料)を食べて育つため、エサをモチーフにしたカラー(茶色や深緑系)に好反応を示すことがある

自然の渓流釣りではあまり使われないカラーだが、エリアトラウトでは必ず準備しておくべき鉄板カラーといえるだろう。

また定番のカラーに加え、周りのアングラーがあまり使わないカラーを持っておくと便利だ。

釣行当日は、決して定番カラーとはいえない白色のスプーンのみにアタリが連発する時間があった。

アングラーの多い管理釣り場では、このような切り札となりうるカラーもいくつか準備しておくことをおすすめする

ボトムを攻めてみる

エリアトラウトでは、活性の下がった魚がボトム付近に身を潜めていることが多い。

表層や中層で反応がない時間帯は、ジャクソンから発売されているエリアトラウト用バイブレーション「上げ下げMAGIC」を使ってボトムを攻めてみた。

「上げ下げMAGIC」は樹脂製でありながら、腹部に搭載されたコブによりメタルバイブのような強波動を発する設計となっている

そのため強い波動で曖昧なシルエットを見せるという、今までにないアプローチができるルアーに仕上がった。

「上げ下げMAGIC」のアクション方法は、リフト&フォールが基本だ。

リフト時に強烈な振動を発し、不規則なフォールアクションでバイトを誘う。

日が昇ってからは、ボトムの深みに身を潜めていたこの日最大のヤマメをキャッチ。

中層を漂うルアーには反応しなかったが、「上げ下げMAGIC」でボトムを叩くように探ると反射的に食いついてきた

警戒心の強い大型魚はボトムに潜んでいることが多いため、サイズ狙いにおいても有効なアプローチとなるだろう。

エリアトラウトの基本ルール

エリアトラウトは、定められたルールをしっかり守ってこそ楽しめる釣りだ。

各管理釣り場によって細かなレギュレーションも定められているが、ここではエリアトラウトの基本的なルールを紹介していこう。

バーブレスフックを使おう

エリアトラウトでは、バーブレスフック(カエシのない針)を使うのが基本だ。

エリアトラウト専用として発売されているルアーの多くは、バーブレスフックを標準で搭載している。

一方で、自然の渓流用に発売されているルアーはカエシ付きの仕様がほとんどだ。

ルアー自体はそのまま流用できるが、管理釣り場で使う場合はプライヤーでカエシを潰してから使うようにしよう

順番にキャストしよう

管理釣り場では、休日ともなると多くのアングラーが釣り場に並ぶ。

オマツリなどのトラブルにならないよう、周りのアングラーの動きを見ながら順番にキャストしよう。

魚に優しく接しよう

管理釣り場では、持ち帰りができる魚の数に制限がある場合が多い。

そのため、釣ってもリリースしなければいけないという状況が生じてくるはずだ。

写真のようなリリーサーを使えば、魚を陸に上げることなく簡単に針が外せる。

リリース前提で釣りをする場合には、できる限り魚に優しく接すことを心がけてほしい

エリアトラウトを始めよう

エリアトラウトはタックルもライトであり、誰でも手軽に楽しめるルアーフィッシングのひとつだ。

手軽な一方で奥が深く、あらゆるアングラーを虜にする魅力が詰まっている。

釣り場もしっかりと管理されているため、家族連れでも安心して楽しめるだろう。

本記事を参考に、ルールをしっかり守って楽しいエリアトラウトにチャレンジしてみてほしい。

使用したアイテム

アブガルシア「スーペリア」

サンヨーナイロン「GT-R ナノダックス クリスタルハード」

ジャクソン「上げ下げMAGIC」

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※ 50音順

サンヨーナイロン

記録に挑戦!!をコンセプトに、フィールドでのあらゆる場面を想定し、誰もが記録魚と出会えるよう願い作り上げられたAPPLAUDシリーズ。ナイロン素材の「耐摩耗性能」には絶対の自信を持ち、フロロを遥かに凌ぐ耐摩耗を実現。50年以上の経歴をもつラインメーカーです。

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ジャクソン

1980年創業、静岡に自社工場を持つルアーメーカー。時代の洗礼を受けながらもなお、アスリートやにょろにょろ、飛び過ぎダニエルなどの世に残り続ける製品を生み出している。

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ピュア・フィッシング・ジャパン

LET'S GO FISHING もっと使いやすい、もっと高性能なタックルでたくさんの笑顔に出会うために。はじめて魚を釣ったときの感動、一緒に行った仲間より多くの魚を釣れたときの喜び、自己記録のサイズを更新したときの充実感......。ピュア・フィッシングは、エントリーユーザーからプロアングラーまで、釣りをするすべての人と、楽しい時間を共有したいと考えています。

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