テーマ別

トップページ>その他>細いラインを深溝スプールに巻く際に必要な「下巻き」の方法

s_DSC_2480

26029アクセス 2015年09月15日

細いラインを深溝スプールに巻く際に必要な「下巻き」の方法

s_DSC_2480

「下巻き」の必要性

下巻きとは、実際使用するラインをスプールに巻く前に、「かさ増し」をする目的で別のラインを巻くことだ。ラインはスプールの淵ぎりぎりまで巻かないとスプールエッジに強く触れてしまい、ライン放出時の摩擦抵抗が増え、飛距離が落ちてしまう。これを防ぐことが下巻きの主な目的だ。

また、下巻きの量を増やすことで、遠投しない釣りしかしないのであれば、例えば150m巻きのPEラインを購入した際に、75mずつ、2回に分けて使うことで費用を抑えることもできる。

番手の大きいリールや、ナイロンラインを巻くことを前提に作られている古いリールは、深溝のスプールを搭載している場合が多い。こういった際に、細いPEラインを使いたければ下巻きは必須と言える。

「下巻き」の方法

下巻きは非常に簡単で、言葉の通り使いたいラインの下に使わない古いラインや安いラインを巻くだけで完成する。

ただし、上述のようにラインをスプールの淵ぎりぎりまで巻きたい場合は下巻きの量を計算する必要がある。

「下巻き」の量の計算方法

今回は「5号のナイロンラインが200m巻けるスプール」に、「3号のナイロンラインを下巻き」して、「1.5号のPEラインを150m巻きたい」場合を例としてあげよう。

製品によって差はあるが、一般的なラインの糸径の情報は以下を参考にしよう。

ラインの強度と号数の関係一覧表、ナイロン・フロロカーボン・PEの素材別 | Prummy ANGLER

1.スプールの容量を求める

まずはこのリールの容量を求める。ナイロンライン5号(糸径0.37mm)を200m巻けるので、200 × 0.37 = 74だ。

2.PEラインを巻くために必要な容量を求める

PEライン1.5号(糸径0.209mm)を150m巻くには、150 × 0.209 = 31.35が必要だ。

3.下巻きをする割合を求める

PEラインを150m巻くには31.35 ÷ 74 = 0.4236…、つまりスプール容量の約42.4%が必要となる。したがって、57.6%分だけ下巻きをすれば良い。

4.下巻きをする長さを求める

スプール容量の57.6%は、74 × 0.576 = 42.6。下巻きに使うナイロンライン3号は糸径が0.285mmなので、42.6 ÷ 0.285 = 149。つまり149m下巻きをすれば良い。

ラインを適量巻いて、キャスティングの飛距離を伸ばそう!

細いラインを深溝スプールに巻く際に下巻きは必須。適切な量のラインを巻いて、キャスティングの飛距離を伸ばそう!

投稿ナビゲーション

タグ: / / /

釣報(ツリホウ)の更新情報を受け取る

  • Facebookで

  • Twitterで

  • feedlyで

    follow us in feedly
  • RSSで

    RSSを登録

公式チャンネル

  • メジャークラフト