【実釣インプレ】アブガルシアの「スーペリア」をエギングで使ってみた!全ての性能が価格以上の汎用スピニングリール
アブガルシアから2019年2月に発売された汎用スピニングリール「スーペリア」。
驚きの性能を誇りながら、実売価格はなんと1万円を大きく下回る。
今回はそんな注目のリールをエギングで使用してきたレビューをお届けしよう。
中上位機種に匹敵する機能
スーペリアは実売1万円以下と驚きの低価格ながら、中上位機種に匹敵するスペックを誇っている。
高い防水性を誇る「ソルトシールド」や、ライントラブルを軽減できる「ロケットラインマネジメントシステム」など、同社の中位機種以上にしか搭載されていなかった機能が惜しみなく搭載されている。
また、高強度アルミ鋳造合金製の一体ボディを使用しているため耐久性も抜群だ。
ねじ込み式ハンドルを採用
スーペリアは、同価格帯のリールとしては希少なねじ込み式ハンドルを採用している。
そのため値段からは信じれらないほどの巻きの滑らかさを誇り、ガタつきもほとんど感じられない。
一昔前のリールであれば、2万円代のモデルと遜色ないほどの巻き心地だ。
エギングで使ってみた感想
今回は数あるラインナップの中から「スーペリア 2500SH」を持ってエギングに行ってきた。
正味3時間ほどの釣行だったが、低価格帯のリールにありがちなライントラブルは一度もなく、終始快適に釣りができた。
またシャクった際のドラグもスムーズに作動し、使用していて全くストレスを感じなかった。
巻きの強さを実感
今回はヤリイカ狙いのためパワーが必要な釣りではなかったものの、大きな海藻を引っ掛けて回収する際には巻きの力強さを感じた。
エギング以外でも、小型青物やシーバスなど引きの強い魚を相手にする際も役立つこと間違いないだろう。
重さはあくまで普通
今回使用した「スーペリア 2500SH」は、ラインを巻いた際の重量が約260g。
これは同クラスのリールであれば平均的な重さであり、可もなく不可もなくといったところだろう。
実際に使用していてストレスを感じることはない重さだが、高い感度を必要とする釣りでは物足りなさを感じるかもしれない。
迷っている方は参考に
スーペリアはリールに必要なほぼ全ての部分において、価格以上の性能を実現しているといっていいだろう。
Amazonでの実売価格はなんと7千円台であり、今後エントリーモデルの新定番となる可能性も秘めているのではないだろうか。
同リールの購入を検討している方へ、本記事のレビューが参考になれば幸いだ。