目次
- 「釣りは準備が重要!」「ポイント選定のための情報収集」「ルアーのバリエーション」「ルアーのスイムテスト」
- 「ラインのメンテナンス」「フックのケア」「潮の動きを知る」
- 「タックルのバリエーション」「潮の読み方」
- 「ベイトの動きを予測する」「マッチ・ザ・ベイト」「釣行の『戦略』を決める」
- 「ルアーの通し方(トレースコース)」「現場での情報交換」「決まったフィールドへ通う」
ラインのメンテナンス
その他のタックルと同様に、ラインのメンテナンスもまた重要である。
PEラインは、毛羽立ったまま使用するとライントラブルの原因となり、ノットを組みなおすのに多大な時間がかかる。事前にしっかりと確認しておくようにしよう。
また、リーダーに関してもできれば毎回の釣行で交換した方が良い。魚とファイトした際に意外な箇所にダメージが入っているケースも少なくないからである。大物が掛かった時に、それが原因でバラしてしまうことも少なくはない。
ナイロンラインは長期間紫外線に当てていると劣化が早くなるため、できるだけ日の当たらないところに保管するように心がけよう。
まとめ
- ラインのメンテナンスを怠るとルアーロストや大物のバラしに繋がる
- 面倒だが釣行の度にラインシステムを組み直し、根や障害物の多い場所ではキャストの度にリーダーにダメージが入っていないか確認しよう
フックのケア
釣りをする上で、非常に重要なのにないがしろにされがちなのがフックの状態。
フックは魚と唯一接触する部分。いつ大物が掛かるか分からない釣りにおいて、フックのケアを怠ったためにバラしてしまうことがないように細心の注意を払いたい。
筆者はメインで使用するルアーに関しては、ほぼ毎回といっていいほどフックは交換し、現場でフックが錆びた場合には、その場で時間を惜しまず交換するように心がけている。
フックの交換には専用のスプリットリングオープナーを使用しよう。
まとめ
- 釣行前日にフックが錆びていないか、伸びていないか、針先が鈍っていないか確認をしよう
- 確実に釣り上げるためにはフックが最も重要なポイントだ
潮の動きを知る
まずは釣りをする日が大潮なのか、小潮なのか、はたまた長潮なのか、といったことを知るのが大切だ。加えて、満潮と干潮の時刻を頭に入れておこう。
また、同じ地域でも釣り場によって潮の効き具合が異なるケースは多々存在するので、その釣り場ではどの潮で、また上げ、下げ何分のとき一番潮が動き、魚の活性が上がるのかを知っておくことも大切である。
最近ではスマートフォンアプリで潮の動きは気軽に調べることができる。以下の記事を参考にして欲しい。
まとめ
- 満潮と干潮の時間を記憶しておいて、今が上げ・下げ何分か、この釣り場ではどの潮の状態が最も活性が高くなるか傾向を理解しよう
- 潮の動きは釣果にダイレクトに影響する
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