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【実釣解説】タイラバをもっと楽しもう!釣果アップのローテーション術と絶対失敗しない釣魚料理を紹介

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2018年11月15日 (最終更新日:2018年12月08日)

初心者でも手軽にチャレンジでき、ただ巻きのみで高級魚を狙えるタイラバ。

今回は人気沸騰中のタイラバの基礎知識だけではなく、釣果アップのためのルアーローテーション術や、釣れた魚の絶品料理レシピまでをも一挙に紹介していこう。

目次

  1. タイラバの基本タックル
  2. タイラバの基本アクション
  3. 釣果アップのローテーション術
  4. いざ実釣!釣れるタイラバはこれだ
  5. 絶対失敗しない釣魚料理を紹介
  6. 総括・使用したアイテム

タイラバとは

タイラバとは、ヘッド(オモリ)とラバーを組み合わせてマダイを狙う船のルアーフィッシングだ。

元々は鉛玉にエビを付けて鯛を狙う漁具が起源であり、その後エビに代わりにラバーを使用した疑似餌へと変化した。

タイラバは落として巻くだけという手軽さから、初心者でも気軽に楽しめる船のルアーフィッシングとして今や全国で大人気の釣法となっている。

タイラバの基本タックル

ロッド

タイラバは専用のロッドを使用するのが好ましい。

メーカー各社より多数発売されており、スピニングリール用、ベイトリール用の2種類から選べる。

それぞれのタックルに良いところがあるが、初心者は着底がわかりやすいベイトリールを選ぼう。

始めはMAX120gまで扱えるロッドを購入すれば、あらゆる水深や海域で対応できるだろう。

また長さは魚とのやりとりがしやすい6フィート5インチ以上のロッドを選ぶことをおすすめする。

リール

リールはスピニングリールであれば2500〜3000番、ベイトリールであれば100〜200番が適している。

タイラバは細いラインを駆使して大型魚とやりとりするため、ドラグ性能がよいリールが好ましい。

ライン

ラインはPEラインの0.8〜1号を使用する。

ベイト、スピニングいずれのリールであっても200m以上巻いておけば安心だ。

リーダー

リーダーはフロロカーボンの3〜5号を使用する。

長さは3〜4mほどとっておけば、砂地から岩場まであらゆるポイントに対応できるだろう。

タイラバの基本アクション

タイラバの基本アクションは、一定速度でただ巻きを繰り返すだけでOKだ。

ジギングのようなワンピッチジャークやロングジャークといった、難しい動きは一切必要ない。

タイラバにおいて最も重要なのは、着底したらすぐに巻き上げを開始すること

着底さえしっかり感知できれば、初心者でも上級者と同等の釣果を上げるチャンスがあるのもタイラバの魅力といえる。

魚の反応があるレンジ(水深)は潮や場所、時間などによってさまざまで、アタリのあるレンジを探すワクワク感も楽しさのひとつ。

中でもマダイは驚くほど上の層で食ってくることがあるため、魚探に反応が出ている水深は気を抜かずに巻き続けよう。

アワセは必要なし

タイラバでは魚のアタリがあってもアワセる必要がなく、そのまま巻き続けることで勝手にフッキングする。

小さなアタリをとって掛けにいくテクニックもあるが、それはあくまで応用編だ。

初心者は難しいことを考えず、ただ巻きに徹した方が結果的に好釣果へつながりやすい。

釣果アップのローテーション術

巻き速度を変えてみる

アタリがない場合は、まずは巻き速度に変化を加えてみよう。

デットスローに反応がいいときもあれば、回収しようと全速力で巻いているときにヒットすることもある。

リールのスペックによって変わるが、おおよそ1秒につき1回転を基本の巻き速度とし、そこから順次巻き速度に変化を加えてみよう。

ヘッドの重さを変える

タイラバのヘッドの重さは、おおよそ水深と同じか+20gほどの重さから試してみるのが基本だ。

  • 例:水深が60mのポイントであれば60~80gのヘッドからスタート

選んだヘッドでも着底がわからない場合は重さを上げ、食いが悪い時は重さを軽くしていく。

写真左が80gに対し、写真右は120gだ。

ヘッドの重さを軽くすることでシルエットが小さくなるため、渋い状況でも魚が口を使いやすくなる。

そのため食いが渋い時は、着底を感知できるギリギリの軽さのヘッドを使用することが多い。

また逆のローテーション術として、食いが渋い状況にあえて重いヘッドを選択することもある。

重いヘッドを使用することでフォールスピードを上げて、リアクションバイトを誘うという方法もあるのだ。

アプローチの引き出しを増やすためにも、ヘッドの重さはなるべく幅広く準備しておくことをおすすめする。

タイラバのカラーを変える

ヘッドの重さを変えてもあたりがない場合、タイラバのカラーを変更してみよう。

マダイはなんでも食べる魚であるが、タイラバでは特定のカラーにアタリが集中することもある。

朝の薄暗い時間やポイントに到着後の1投目は、まずタイラバの存在を気付かせる必要がある。

そのためチャートやグローなどアピール力の高いカラーがおすすめだ。

アピール力の高いカラーでアタリがなければ、定番カラーのオレンジを使ってみよう。

オレンジは汎用性が高く、迷った時に選んでおけば間違いないカラーだ。

それでもアタリがない場合は、水中で目立ちにくいレッドやブラックなどのカラーでアピール力を落としていく。

カラーチェンジ中に同船者が釣った場合は、そのカラーを真似して使ってみるのもひとつの手だ。

いざ実釣!

今回は北九州市門司港から出船している「遊漁船 GROOVE」から乗船した。

釣行当日は天候には恵まれたが潮の流れが緩く、開始前から苦戦が予想されていた。

到着したのは、水深63mでフラットな砂地が続くポイント。

潮の流れが緩いこともあり、スパンカーやシーアンカーを使用しない「どてら流し」で狙っていく。

異色のタイラバ「タイラバJET」

まず1投目はパドリーから発売されている、「タイラバJET」からスタート。

プロダクトデザイン会社を母体とする新生釣具メーカーから生み出された異色のタイラバだ。

タイラバJETの最大の特徴は、ヘッドに大きな穴が空いていること。

この穴から水が抜けることでジェット水流が発生し、ヘッド後方へ生体波動を発生させる

他のタイラバでは出せない独自の波動を出せるため、日によってはこのタイラバのみにアタリが集中することもあるとのことだ。

タイラバJETはどてら流しのような、ラインが斜めに入るシチュエーションにめっぽう強い

ラインが真下に入るときは、軽くキャストして角度を作ることでよりこのタイラバが持つ性能を発揮できる。

どてら流しでラインが斜めに入っていた序盤は、タイラバJETの選択が見事に的中。

編集部スタッフが船中第一号の真鯛をゲットした。

タイラバJETは穴から水が抜けるため巻き抵抗が軽く、操作感度が良いのも魅力のひとつ。

釣り上げたスタッフも「巻き上げ途中に違和感を感じたらアタリが来た」と、水中でマダイが追ってきている変化を感じ取っていた。

タイラバJETは、50〜150gまでのサイズ展開で全3色がラインアップ。

カヤックなどでも楽しめる50gから、深場にも対応した150gまであらゆるフィールドに対応している。

S字波動で食わせる「スナッパーボール」

潮がさらに緩んだ時間は、ラパラから発売されている「スナッパーボール」を使用した。

マダイの食性のみならず、食い気のないマダイに対し威嚇のバイトも誘発できる攻撃的なタイラバだ。

スナッパーボールの一番の特徴は、リトリーブ時やフォール時ともに強いS字アクションを出せることだ。

ただ巻きでS字を描くように泳ぐため、まるでミノーを操作しているような感覚で使えるタイラバである。

またスナッパーボールはヘッド形状のみならず、パーツ細部へのこだわりも詰まっている。

ドッキングパーツをヘッドのパイプに軽く差し込むことで、水中姿勢が安定する半固定式タイラバとして使用できる。

またフッ素コーティングされたフックは刺さりが抜群であり、小鯛がついばむようなアタリも逃さなかった。

今回お世話になった遊漁船 GROOVEの加藤船長は、スナッパーボールの生みの親でもある。

釣行当日は船長自身も操船の傍に竿を出し、見事に良型を釣り上げた。

潮の動き出すタイミングで訪れた時合では、同船者がこの日最大となる70cmオーバーのマダイをキャッチ。

スナッパーボールは波動が強いため、高活性時には大きなマダイが食ってきやすい。

スナッパーボールは40〜120gのサイズ展開で、全8色がラインアップ。

中でも40gはオフショアのシャローエリアのみならず、ショアから使用しても面白そうだ。

食い渋りの救世主「マイクロフリップ」

潮がほとんど動かなくなってしまった時間は、ギアラボから発売されている「マイクロフリップ」を使用した。

近年流行中のマイクロジギングの先駆けとなった製品であり、タイラバのタックルはそのままで使用できる。

このルアーの一番の特徴は、タイラバに興味を示さない魚に口を使わせる力を持つということ。

本体はウォブリングアクションでアピールしつつ、ポラジックフィルムを搭載したアシストフックに食わせる仕組みだ。

周りが全く釣れていない時間にも魚を引き出せたうえ、写真のような小さなヒメジまで釣れてしまった。

まさにマイクロフリップは「タイラバには食わない魚を食わせられる」という結果を残したといえるだろう。

またマイクロフリップ本体は、タイラバのヘッドとしても使用できる。

釣行当日は、同船者がマイクロフリップとタイラバの組み合わせで見事に大鯛を仕留めた。

本来は食い渋りに強いルアーだが、タイラバと組み合わせることで高活性の魚にも強烈にアピールできる

編集部スタッフもウッカリカサゴやレンコダイ、イトヨリなど多彩な魚を釣り上げた。

マイクロフリップは35~100gのサイズ展開で、全国のあらゆるフィールドに対応している。

他にも価格を抑えた鉛製の「フリップ」や、タイラバが標準搭載された「タイラバフリップ」も同時に発売中だ。

どうしてもアタリが欲しいときの助けとなること間違いなしなので、ルアーボックスにひとつ忍ばせておこう。

絶対失敗しない釣魚料理

タイラバではマダイ以外にもさまざまな高級魚が釣れるため、アフターフィッシングも楽しみのひとつとなる。

ここからはタイラバで釣れる魚を使った和・洋・中それぞれのレシピを紹介していこう。

いずれも料理が苦手な方でもかんたんに再現できるので、ぜひ参考にしてほしい。

イトヨリのトマトソース煮込

イトヨリはクセのない淡白な白身魚で、トマトソースなど洋風の味付けと相性がよい。

難しい調味料の配合は必要なく、市販のトマトソースを使って煮込むだけで絶品料理が完成する。

イトヨリを一口大にカットし、ナスやピーマンなどお好みの野菜と一緒に炒める。

目安としては、イトヨリの皮に軽く焦げ目ができる程度まで火を通そう。

イトヨリと野菜にある程度火が通ったら、市販のトマトソースを入れ10分ほど煮込んでいく

トマトソースはすでに味付けがされているため、調味料の配合は必要ない。

皿に盛り付け完成。

イトヨリはクセがなく魚が苦手な方でも食べやすいため、子供でも喜んで食べてくれることだろう。

カサゴの中華あんかけ

お次はウッカリカサゴの中華風あんかけを作る。

調味料の準備は必要なく、市販のレトルト中華丼を使用するだけでOKだ。

下処理をしたカサゴに片栗粉をつけ、油で揚げていく。

おたまで油を掛けながら、まんべんなく火を通していこう。

ふっくらした食感を残すため、揚げ時間はおおよそ5分ほどを目安とする

湯煎で温めたレトルト中華丼を唐揚げにかけていく。

レトルト中華丼は味付けの必要もなく、具材も豊富に入っている。

お皿に盛り付け完成。

中華風あんかけは小鯛やイトヨリなどカサゴ以外の魚でも美味しくできるので、ぜひ一度試してみてほしい。

マダイの西京焼き

大型のマダイが釣れた時や、数を釣りすぎた時におすすめなのが西京焼き。

漬け込むだけで簡単に作れ、かつ長期保存できるレシピだ。

今回は砂糖で味が整えられた市販の西京味噌をそのまま使用する。

西京味噌をみりんで溶かしながら袋を揉み、柔らかくしていく。

冷凍保存ができるフリーザーパックやタッパーの中で作ることをおすすめする。

少量のみりんで溶かした西京味噌の中に、切り身をつけ込めば完成。

今回は3枚おろしにした切り身を使用したが、ぶつ切りでもOKだ。

西京焼きはそのまま直火で焼いても、ホイル焼きにしても美味しくいただける。

魚が釣れすぎた時には多めに作り置きして、ご近所におすそ分けしても喜ばれるだろう。

総括

今回の釣行取材では、本命のマダイをはじめ多彩な魚と出会うことができた。

タイラバは、初心者でもただ巻きのみで高級魚を狙える優しい釣りだ。

本記事を読んだ方は、オールシーズン楽しめるタイラバにぜひ挑戦してみてほしい。

取材協力

関門海峡・北九州のルアー船/遊漁船 groove

使用したアイテム

パドリー「タイラバJET」

ラパラ「ドカン スナッパーボール」

ギアラボ「マイクロフリップ」

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※ 50音順

ギアラボ

世界中の数々のおもしろい釣具を集め紹介、またマイクロフリップやEZノッターをはじめとした自社開発製品を取り扱うソルトウォーター釣具総合メーカー。

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パドリー

ジャパンフィッシングショー2017に初出展。科学的なアプローチ、幾度となく試作・実釣テストを繰り返した末に生み出した「タイラバJET」を同年10月に発売。独自の製品開発技術を持つプロダクトデザインスタジオを母体とする新生釣具メーカー。

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ラパラ

管理釣り場の小型ルアーから沖の大物を仕留める巨大ポッパーまでルアーフィッシング用品ならなんでも揃う総合メーカー。1936年から積み重ねてきた経験と知識を駆使して、常に釣れるルアーを研究し作り続けている。また、釣れるだけのルアーではなく持つ喜びも提供し続けています。

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