落ち鮎シーバス実釣編!Aji-can的「置いてから流す」テクニックのコツを解説

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2018年10月25日 (最終更新日:2018年12月13日)

【Aji-canさんからの寄稿】

じっくり川で遊べそうな時に限って、台風台風。

今年はこんな天気ばっか…。

台風の合間に行けそうな時に行くしかない。

台風が通り過ぎ、風が収まるタイミングを見計らってスタート。

手前に反転流、真ん中に流心、奥の対岸際はヨレている場所で、少し上流には馬の背状の瀬が絡む一級ポイント。

馬の背から鮎が落ちてきて、流心にのって流されて、手前か奥に落ち鮎が溜まりそうなポイント。

案の定、手前には落ち鮎が…

この一匹だけ?あれ?

他のベイトはチラホラいるので粘れば何とか出そうな雰囲気。

まずはストリームデーモン160をドアップに投げて流心の上に放置。

数投して反応が無ければ、流心から少しずらして着水させて手前か奥に流れ着くようにデーモンを流す。着水から最下流まで流して反応が無ければ、途中でルアーをターンさせて丁寧に様子を見る。

これでも反応が無ければ、次は対岸際の水が止まっているエリアにデーモンを「置いてから流す」。

写真のEのようなコースで流すんですが、置くとはどういう事かと言うと・・・

写真のような岸際だと、シーバスの真上に着水する場合があります。食い気がある時はそのままヒットすることもありますが、大抵は着水音に警戒します。

そこで、キャスト中にロッドを大きく煽って糸ふけを余分に出して着水させます。着水したらベールは戻さずそのままラインを出しっぱなしにして、ルアーをその場にステイさせます。

これが「置く」。

置いてる時も水にラインが引っ張られ、ゆ〜〜〜〜〜〜っくり動きます。

しばらく置くと警戒していたシーバスも堪らずバイトすることがあります。

ただ強くプレッシャーをかけるので、何十分に一回か、流心脇から流し込んで置いた方が効果的。ちょっとコツがいるんですが、そこは練習するしかありません。

一通りの攻め方はこんな感じ。

この日はストリームデーモンに反応が無く、その場に居るベイトサイズに合わせた10〜12センチのミノーで同じように攻めるも反応無し。

三時間ほど他のポイントに移動して、明け方に入り直し。

上のレンジには反応がなかったのでスネコン130Sを流心の中に入れ流すとグンと重くなりすぐに抜けた。

たぶんニゴイのスレがかり。

このまま終わりかな〜と思ったら、上流の馬の背の奥でボイル。

馬の背の奥は急流でデーモンは使えない。

そこで、ストリームローグをセット。

デーモンでは流せないような急流でも使えて、レンジもやや下を通せるミノー。

実はデーモンよりもローグの方が好き。

狙いは、馬の背際の急流からの払い出し。

背ギリギリにキャストして流しながらストリームローグを流れに乗せる。

何度かキャストしているうちに、ギリギリを狙い過ぎてルアーが馬の背に衝突して破損…。

綺麗にリップが無くなりました。

「あ〜〜終わった〜〜!!」

「待てよ?これ…」

足元でルアーの動きをチェックすると釣れそうな動き。

何度か急流を通した感じは、流れが速すぎて微妙にレンジやアクション、流すスピードが合っていない感じだったが、リップが折れたお陰で、潜らない、暴れないちょうどいい塩梅。

「よし、釣れる」

急流のど真ん中にぶち込んで強くジャークして水を噛ませ、そのままテンションを張ったまま流す。ルアーが浮き上がり過ぎないようにロッドでルアーを抑えつけながら……。

ジュッ…ボンッ!!

水面を強く吸い込む音に少し遅れてロッドに伝わる衝撃。

しっかり重さが乗ってから…フッキング!!

が、抜けた!!

次は狙いを少しズラして同じ要領で、、

グン……ドンッ!!

抑え込むバイトから流れに乗って走ろうとするのを強引に止めて一気にランディング。

この時期にしては小ぶりだが、グットコンディションのナイスファイター。

狙い通りの展開で立て続けに出たので思わずガッツポーズ。

多少時合いを逃してもゆっくり蘇生してリリース。もう一本釣るより、次会う時にもっと大きくなってくれてる時の方が嬉しいですからね。

とは言えもう一本釣りたい。

次は狙いを変えて、表層を引き波を立てるように巻いて来るとボン!乗らねー!ボン!乗らねー!!を、何度か繰り返して終了。

ルアーが軽過ぎて弾かれてる印象もあったし、なにより眠い!!寒い!!

偶然生まれたリップレスチューニング。

かなりピーキーなのでウェイトを貼って少し重くしたらどこでも使えそう。

こういう自分で操作して食わせ方を決めるようなルアーが大好き。「狙って釣った感」があるので、この子にはまだまだ活躍してもらいますよ。

タックルデータ

ロッド/ジャンプライズ「モンスターバトル99」

リール/シマノ「17ツインパワーXD4000XG」

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この記事を書いた人

Aji-can

Aji-can

独自の考えでオリジナルカラーを創出する実釣主義のルアーペインター。「答えは常にフィールドにある!」がモットー。
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