アジングやメバリングだけじゃない!汎用性が高いライトゲームロッド5選
秋から冬のライトゲームでは、アジやメバルをはじめ、メッキ、カマス、イカなど幅広いターゲットを狙える。
多魚種を釣りたいアングラーは、あらゆるルアーをキャストできるロッドがおすすめだ。
今回は汎用性の高さが魅力なおすすめライトゲームロッドを紹介していこう。
汎用性の高いライトゲームロッドの選び方
長さに注目
1本で万能に楽しむのであれば、6フィート代後半から7フィート代前半のロッドがおすすめだ(写真は7フィート)。
7フィート前後であれば飛距離を出せる上に、ロッドのしなやかさもあるため、掛けた魚とのやり取りもしやすい。
またこの長さであれば、ほとんどのモデルが100g以下のため、一日中キャストしていても手や腕が疲れる心配もないだろう。
ルアー重量に注目
ロッドを選ぶ上でもうひとつ重要なのが、キャストが可能なルアー重量だ。
1本で万能に楽しむためには、0.8g~7gほどまでキャストできるロッドを選ぶとよい。
上記ぐらいの範囲であれば軽量ジグヘッドを使用した繊細な釣りを楽しみつつ、プラグや小型メタルジグまで幅広くキャストできる。
おすすめライトゲームロッド
メジャークラフト 「3代目クロステージ CRX-S692AJI」
メジャークラフトから発売されている、操作性と遠投性を併せ持ったベーシックなアジングロッド。
MAX10gまでキャスト可能ながら、ソリッドティップ仕様で感度も高く、軽量ジグヘッドを使用した繊細な釣りでも使いやすい。
価格もリーズナブルであるため、初心者のエントリーモデルとしては最適な1本だ。
ダイワ 「月下美人 74L-S」
ダイワから発売されている、大型のアジやメバルとのやり取りを想定したやや長めのライトゲームロッド。
パワーが自慢のモデルながら、軽量ジグヘッドリグも扱える繊細な穂先を持ち合わせている。
編集部スタッフも愛用しているが、アジングのみならず河口のチニングでも十分に活躍してくれた。
ヤマガブランクス「ブルーカレント68Ⅱ」
ヤマガブランクスから発売されている、高い感度を誇るハイコストパフォーマンスのライトゲームロッド。
軽量ジグヘッドから小型のメタルジグまで幅広く対応し、アジング全般をこの1本で楽しめる。
またロッドパワーも十分であり、不意に掛かるチヌやシーバスといった大物であっても安心して戦えるロッドだ。
アルカジックジャパン「インスピレーション 69スプリットシーカー」
アルカジックジャパンから発売されている、優れた感度と軽快なキャストフィーリングを併せ持つライトゲームロッド。
スプリットショットリグに適したモデルであるが、高感度であるため軽量ジグヘッドの釣りでも小さなアタリを逃さない。
さまざまな釣りを幅広く楽しみつつも、性能には妥協をしたくないアングラーにおすすめの1本だ。
アピア「レガシーブルーライン 72MLT」
アピアから発売されている、繊細さとパワーを兼ね備えたライトゲームロッド。
中でも72MLTのルアー負荷は1~12gまでと幅広く、軽量ジグヘッドからプラグといった幅広いルアーに対応するモデルだ。
また反響感度の高いチューブラーティップを採用しており、深場からでもしっかりとアタリを届けてくれる。
1本で幅広く活躍するロッド
ライトゲームは年々進化し、ロッドのラインアップが多様化している。
そんな中でも今回紹介したロッドであれば、アジングやメバリングのみならずメッキやカマス、ライトエギングまで1本で幅広く活躍してくれるだろう。
本記事を参考に、秋から冬にかけて本格化するさまざまなライトゲームを楽しんでほしい。