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【実釣解説】エギングは難しくない!知っておきたい基本事項と再現できるヒットパターンを紹介

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PR 2018年10月19日

エギングは他のルアー釣りと違い、「着底がわからない」や「アタリが取れない」といった悩みを持つ方も多いのではないだろうか。

今回はエギングに苦手意識を持った方でもわかるように、エギングをする上で知っておきたい基本事項と、実際にアオリイカが釣れたヒットパターンを詳しく解説していこう。

目次

  1. エギングの基本タックル
  2. エギングのフィールド
  3. エギングをする上で知るべきこと
  4. 再現してみよう!アオリイカが釣れるパターンを公開

エギングの基本タックル

ロッド

エギング初心者は8.0〜8.6フィートの長さで、硬さはMLまたはMのエギングロッドを選ぼう。

メーカー各社よりさまざまなエギングロッドが発売されているが、このクラスであればシーズンやフィールドを問わず万能に使える。

リール

リールはスピニングリールの2500~3000番が最適だ。

上記のサイズのもので港湾や河川でのシーバス用に使用しているものがあれば、そのまま流用してもいいだろう。

ハンドルはシングルハンドルでもダブルハンドルでもどちらでもいいが、ダブルハンドルの方がエギに余計な動きが伝わりにくいというメリットがある。

ライン

メインラインはPEラインの0.6~1号を巻いておこう。

釣行当日は、東レのソルトライン®PE スーパーエギング F4」を使用した。

本製品は高いコストパフォーマンスが魅力のエギング用PEラインだ。

手に取りやすい価格ながら感度・強度ともに申し分なく、初心者のみならず上級者も納得のクオリティを誇る

通常のPEラインよりもラインに張りを持たせて編み込んでいるため、エギングのようなラインスラックを多用する釣りでもライントラブルが起きにくい。

また4本依り設計のため繊維の一本ずつが太く、根ズレに強いのも大きな特徴だ。

実釣で一日中使用したが、シャクリ切れを起こしたりダマができるようなトラブルは一度もなく、快適にエギングを楽しめた。

リーダー

リーダーはフロロカーボンの2〜3号の中から、メインラインの強度に合わせた太さを選ぶようにしよう。

釣行当日は東レの「パワーゲーム®ルアーリーダー」を使用した。

本製品は同社の耐摩耗性特許を採用した、特殊なフロロカーボンリーダーだ。

根ズレへの圧倒的な強さを誇り、磯やゴロタエリアを攻めるエギングにも重宝する。

エギングにおけるリーダーの長さは、矢引き(75cm)程度と覚えておこう。

アオリイカは掛けてから根に潜ることがないため、リーダーの長さは魚を狙う時よりも短めで十分だ。

エギングのフィールドを解説

堤防

堤防付近は、あらゆる場所にアオリイカが生息している可能性が高い。

中でも潮通しのよい堤防の先端は、アオリイカの群れが回遊してきやすい絶好のポイントとなる。

一方で堤防は足場がよくアクセスしやすいため、ライバルとなるアングラーも集まりやすい。

そのため比較的スレているイカが多く、攻略するためには多種多様なアプローチが必要となる場合がある。

磯は堤防と並んでアオリイカの一級ポイント。

堤防と比べると人が入りにくいため、良型のアオリイカ狙いには欠かせないポイントでもある。

また潮通しのよい磯は、定期的にイカの群れが回遊してくることが多い。

過去にイカが釣れたことのある実績ポイントであれば、一箇所で長時間粘り回遊を待つのもひとつの手だ

シャローエリア

アオリイカは水深が1メートルを切るようなシャローエリアにも侵入してくる。

このようなポイントに入ってきているアオリイカは常にエサを探し求めているため、活性が高い個体であることが多い。

シャローエリアを狙う際は、基本的にロッドを立ててカーブフォールで狙っていく。

このようなポイントではフォールの時間を数秒程度にとどめ、テンポよく探っていくのがコツだ。

知っておきたいエギングの基本事項

エギングの要点をしっかり理解しておけば、着底の感覚やアタリの感覚がわからなくてもイカは釣れる

ここからは、エギングを楽しむために知っておきたい基本事項を紹介していこう。

エギの性質を知る

エギングにおいて、使用するエギの性質を理解することは好釣果への近道となる。

すなわち自身が使用しているエギが、1m沈むのに何秒かかるか(フォールスピード)を覚えておく必要がある。

エギのパッケージにはフォールスピードが記載されているので、忘れずに確認しておこう。

こちらはあくまでフリーフォールで真下に落とした時の速さである。

そのためテンションフォール時や潮の流れが速いポイントなど、エギが水の抵抗を受ける場面ではさらに遅くなることを覚えておいてほしい

水の中を知る

エギングの際は偏光グラスを使用し、水中がどうなっているかを確認してみよう。

偏光グラスを使用すれば追ってくるアオリイカが明瞭に見える上、海底地形も把握できるため、イカの好みそうな場所を発見できる

また海底地形だけでなく、水深を知ることも重要だ。

そんなときは、最初にメタルジグを投げてみることをおすすめする。

エギが着底した感覚がわからなくても、メタルジグであれば明確にわかるはずだ。

一般的に20gのメタルジグであればフォールスピードが1m/秒程度なので、着底までに10秒かかれば水深はおおよそ10mとわかる。

キャストした先の水深を把握できていれば、エギングを有利に進めることができるだろう。

アプローチの仕方を知る

エギングで釣果を上げるコツは、連続して同じアプローチをしないこと。

正面に投げて反応がなかった場合は、右や左へキャストしてみる。

それでも反応がないのであれば探るレンジを変えてみるなど、必ず毎投ごとに違うアプローチをするよう意識しよう

一通り投げて反応がなければ、場所を変えるかエギを変更してみる

とくに日中は、足を使って積極的にポイント移動することが釣果への近道だ。

ロッドアクションを知る

エギングでは、ポイントや攻めたいレンジによって有効なロッドアクションを使い分ける必要がある。

ここからはエギングの基本アクションを動画で解説していくので参考にしてみてほしい。

いずれのアクションもシャクってからすぐに糸ふけを取らず、間をおくことがポイントであることを覚えておこう。

基本シャクリ

エギングの基本となるアクション。

ロッドを大きくあおり、エギを高く跳ね上げてイカにアピールする。

広範囲にエギの存在を認識させられるため、キャストしてから一番最初に試したいアクションだ。

スラックジャーク

ラインスラックを利用したアクション。

ラインが弛んだ状態でシャクるため、張った状態でシャクるよりもエギの移動距離を抑えられる。

おもにボトム狙いなど、一定のレンジを外さずに狙いたいときに有効なアクションだ。

ダートアクション

ロッドを素早く数回動かし、エギを左右に移動させるアクション。

一定のレンジを狙ったり、シャローエリアで使いたいアクションだ。

エギによってはダートしづらいモデルもあるため、事前にエギの性質を確認しておこう。

アオリイカが釣れるパターン

ここからは、実釣でアオリイカが釣れたパターンを解説していく。

近くの釣り場でも再現できるため、難しいことを考えずにイカを釣りたい方はぜひ参考にしてみてほしい。

中層でヒットしたパターン

まずは朝マズメの活性が高い個体を狙うべく、中層に浮いているイカへアプローチしていく。

中層を狙うため、フォールスピードが4秒/1mのエギをフリーフォールで10秒沈めたところからスタートした。

誘い方は3回細かくシャクるダートアクションをさせたあと、6秒間テンションフォールをさせイカが抱く間を作る。

2回目のアクションをさせた後、中層でのテンションフォール中にラインが「スッ」と持っていかれた

朝マズメで活性が高かったのか、小型ながらも明確にわかるアタリを届けてくれた。

狙い通り、中層に浮いているイカを抱かせることに成功。

活性の高いイカは中層に浮いていることが多いため、朝・夕マズメはまず中層から狙ってみることをおすすめする。

  • ポイントの水深:5m
  • ヒットレンジ:中層
  • アクション:ダートアクション
  • フォール時間:テンションフォールで6~7秒
  • エギ:YAMASHITA エギ王QLIVE

海底でヒットしたパターン

朝マズメの一杯以降はアタリがなくなり、中層狙いから海底付近へと狙いを変更する。

水深が約5mであるため、フォールスピードが4秒/1mのエギをフリーフォールで20秒ほどカウントすれば海底に着く

エギが海底から離れないようエギの移動距離を抑えたスラックジャークでアピールし、フォール時間はフリーフォールで8~10秒ほど取る。

しばらくすると、フリーフォール後の次のシャクりでイカが乗った。

フリーフォール中はアタリこそ取りにくいが、エギが自然な姿勢でフォールするため、イカが違和感なく抱いてくるのだ。

アタリは取り損ねたが、狙い通り海底に潜むイカを仕留めることに成功した。

スラックジャークとフリーフォールを組み合わせれば、エギの浮き上がりを抑えられるため、着底の感覚がわからなくても海底に潜むイカを狙える

  • ポイントの水深:5m
  • ヒットレンジ:海底
  • アクション:スラックジャーク
  • フォール時間:フリーフォールで8~10秒
  • ヒットエギ:YAMASHITA エギ王K 3号

シャローエリアでヒットしたパターン

ポイントを移動し、足がつくほどの水深しかないシャローエリアで竿を出す。

フォールスピードが4秒/1mのエギを使用し、着水後テンションフォールで5秒落としてからアクションを開始する。

シャローエリアではエギが水面に飛び出してしまうのを防ぐため、横の動きを出せるダートアクションが基本だ。

アクションを入れてからフォールに切り替わった直後、竿先から明確なアタリが伝わる。

150gほどの小型ながら、3号のエギに果敢にアタックしてきた。

このようなシャローエリアは高活性のイカが多く、エギを見ればすぐにアタックしてくるのだ。

またシャローエリアのイカはエギを抱いてから横に走るため、小型でも明確にアタリが出やすい。

  • ポイントの水深:1.5m
  • ヒットレンジ:中層
  • アクション:ダートアクション
  • フォール時間:テンションフォールで3秒
  • ヒットエギ:YAMASHITA エギ王K 3号

足元でヒットしたパターン

昼過ぎからは、やや水深のあるポイントへ移動。

フォールスピードが4秒/1mのエギを、40秒沈めたところからスタートした。

風が出てきたため、風の抵抗を考慮した少し長めの8~10秒のフォールを取りながら探っていく

しばらくアタリがなかったが、足元のカケアガリに差し掛かったところで竿先に反応が伝わる。

300gほどのアオリイカが、ピックアップ寸前で抱いてきた。

アオリイカは壁に獲物を追い込んで捕食したがる習性を持つため、ピックアップ間際に抱いてくることがよくある。

そのためアタリがなくても最後まで諦めず、足元まで丁寧に探ることで釣果アップに繋がるだろう。

  • ポイントの水深:8m
  • ヒットレンジ:足元の海底
  • アクション:スラックジャーク
  • フォール時間:テンションフォールで10秒
  • ヒットエギ:YAMASHITA エギ王K 3号

釣れたパターンを再現してみよう

エギングは着底やアタリを感知できなくても、実際に釣れたパターンを再現できれば間違いなくイカは釣れる。

難しいことを考えず、とにかくエギングでイカを釣りたい方はぜひ本記事を参考にしてほしい。

使用したアイテム

東レ「ソルトライン®PE スーパーエギング F4」

東レ「パワーゲーム®ルアーリーダー」

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※ 50音順

東レ

1942年に日本で初めてナイロン製フィッシングラインを生産開始し、フロロカーボン・高密度ポリエチレンなどを取り扱う75年の歴史を有する釣り糸総合メーカー。

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