秋エギングの必需品!サイトフィッシングに最適なエギの選び方とおすすめ5選
秋のエギングで釣果を上げるためには、見えているイカとの駆け引きを楽しむサイトフィッシングの攻略が欠かせない。
今回はそんなサイトフィッシングに適したエギの条件とおすすめのエギを紹介していく。
サイトフィッシングに適したエギとは
視認性が良いエギ
サイトフィッシングでは常にエギの位置を把握しなければならないため、視認性の良いカラーを使用する必要がある。
したがってピンクやオレンジ、イエローといった海中で目立つカラーが望ましい。
レスポンスの良いエギ
サイトフィッシングは見えているイカとの駆け引きを楽しむ釣りである。
したがってアングラーの思いのままに操作できる、レスポンスの良いエギが好ましい。
特殊形状のエギよりも、操作しやすいスタンダードな形状のエギを選ぶと良いだろう。
フォールがゆっくりのエギ
サイトフィッシングにおいては、フォールスピードがゆっくりしたエギを選ぶことで攻めの選択肢が広がる。
したがってシャロータイプのモデルや2.5号程度の小型エギを準備しておきたい。
サイトフィッシングにおすすめのエギ
ガンクラフト「餌木邪」
ガンクラフトから発売されている、「スローダート」と「動と静のメリハリ」をコンセプトに開発されたエギ。
動きすぎない控えめなダートアクションが、スレたイカに対して効果を発揮する。
また同エギはベーシックタイプであるが、テンションフォール時にはややゆっくり目、かつ水平に近い姿勢で落ちていく。
フォールの速さをアングラーの思いのままに操作できるため、イカとの駆け引きを有利に進めることができるだろう。
カンジインターナショナル「クリックス プロスペック」
カンジインターナショナルから発売されている、スタンダードな形状ながら細部へのこだわりが詰まったエギ。
カンナの尖度には特にこだわっており、イカの足先に軽く触れただけで刺さってくれる。
また同社のエギはピンクやオレンジといった視認性の良いカラーが豊富だ。
アピール力に特化したスーパーハイライトカラーもあり、サイトフィッシングに適したカラーが揃っている。
デュエル「パタパタQ スロー」
デュエルから発売されている、大人気シリーズであるパタパタQのスローフォール仕様のエギ。
フォールスピードが遅いだけでなくやや水平気味の姿勢でフォールするため、イカに抱かせる間を与えられる。
中でもオレンジ×金テープは日中に実績抜群の定番カラーだ。
フラッシングでアピールできる上、視認性も抜群であるためサイトフィッシングでも使いやすい。
ダイワ「エメラルダスラトル タイプS」
ダイワから発売されている、愛用者が多いスローフォール仕様のエギ。
ラトル入りで遠くのイカを引き寄せつつ、フォールでじっくり見せて抱かせる能力に長ける。
春イカの攻略においては定番のエギであるが、同シリーズの小型サイズは秋のサイトフィッシングでも大きな武器となる。
カラーラインアップも豊富であり、お気に入りの1本が必ず見つかることだろう。
ヤマシタ「エギ王K スーパーシャロー」
ヤマシタから発売されている、10秒/mの超スローフォール仕様のエギ。
安定フォールが持ち味のエギであり、ゆっくり沈んでいる最中でも海中で姿勢がぶれることが少ない。
足元まで追ってきながら抱かなかったイカも、このエギに付け替えれば抱いてくる場合もある。
サイズラインアップは3.5号のみであるが、スレたイカが増えてくる晩秋シーズンには準備しておきたいエギである。
サイトフィッシングに適したエギを
見えているイカとの駆け引きを楽しむサイトフィッシングは、秋エギングの醍醐味といえるだろう。
一方でプレッシャーの多いポイントではエギを見慣れたイカも多く、思うように釣果をあげられないこともある。
サイトフィッシングに苦手意識のある方は、本記事を参考に好みのエギを選んでみてほしい。