釣果アップの秘訣を公開!遊泳スピードを考慮したルアー選択術

タグ: / / /
2018年08月29日 (最終更新日:2018年11月22日)

ルアーフィッシングにおいて最も悩む点でもあり、面白さのひとつでもあるのがルアーの選択だ。

今回はそんなルアーの選択方法に関して、ルアーが泳ぐスピードの重要性について考えていこう。

ルアーを選択するということ

世の中には数千、数万種類のルアーがあり、ターゲットごとに使用するルアーの種類は限られるものの、人気魚種であれば少なくとも数百種類のルアーが存在するといっても過言ではない。

しかし数十本のタックルと数百種類のルアーを釣り場へ持ち寄っても、1人が同時に使用できるルアーはたったひとつなのである。

選択肢が無限大にある中で、どのルアーを選択すべきなのかを迷うのは初心者でも上級者でも変わらないことを覚えておこう。

以下では、ルアーの遊泳スピードを考慮したルアー選択術を解説していくのでぜひ参考にしてみてほしい。

ルアーを選択する際に考慮したい「スピード」

遊泳スピードを考慮したルアーの選択術は、「自転車のギアチェンジ」と同じと考えればとても分かりやすい。

「自転車のギアチェンジ」は、道路の状態や上り下りの傾斜角度、風向きや風の強さ、ひいてはその人の体格や体調によってギアを変え、自分にとって最適な環境を作り出す。

自転車の場合には、「自分にとって最適な状況」であるが、ルアーの選択の際には「魚にとって最適な状況」を作り出してやらなければバイトには持ち込めない。

海では様々なパターンや状況があるが、「ルアーの遊泳スピード」によって「魚にとって最適な状況」を作り出すこともできる。

各種ルアーを「スピード」で分類

頻繁に使われる各種ルアーについて、完全に個人の主観ではあるが種類ごとに適切な遊泳スピードという概念を導入して分類する。

スピード1が一番遅く、スピード5が一番速いと考えてみてほしい。

  • スピード1 : ソフトワーム (テキサスリグ)、インチク系
  • スピード2 : ソフトワーム (スイミング系)、スピンテール系ジグ、シンキングペンシル
  • スピード3 : インジェクション系ミノー・インジェクション系バイブレーション
  • スピード4 : 鉄板系バイブレーション、トップウォータープラグ (ポッパー・ダイビングペンシル)
  • スピード5 : メタルジグ
  • ※シンキングペンシルのスキッピングのように、ルアーによっては使い方次第でスピードを変えることができるが、ここでは一般的に使用される使い方をもとに分類した。
  • ※殊に、インジェクション系ミノーに関しては、リップの有無や重心移動システムの違い(AR-Cなどの円柱状鉛型かsasukeなどの球状型か)、早巻き対応かドリフト対応かなどに細分化できるが、ここでは簡易化するために一括して分類している。

一般的にはスピードの速いルアーの方が広範囲をスピーディーに探れるので、活性の高い魚を拾っていくのに適している。

その逆でスピードの遅いルアーは当然ながらスローな誘いになるため、広範囲をスピーディーに探るのには適していない。

しかし魚がいるとわかっているエリアで、かつ活性の低い魚に強引に口を使わせたい場合にはスピードの遅いルアーが最適だ。

状況をイメージしてみよう

バスフィッシングでいえば、朝イチは活性の高い魚をクローラーやポッパーなどのトップウォータープラグで拾っていき、活性が低い状況になれば、徐々にレンジを下げるとともに、魚の溜まるエリアを限定してノーシンカーやネコリグで拾っていくというイメージ。

同様にソルトウォーターゲームでいえば、朝イチや潮が流れ始めたタイミングではスピードの速いルアーを。真昼間や潮どまりの状況ではスピードの遅いルアーを使用して魚を拾っていく。

状況によって自分のタックルボックスに入っている様々な引き出し(スピードの違うルアー群)を適切な場面で使用し、適切なアプローチができるかどうかが釣果を左右するポイントとなりうる。

スピードを変えることの大切さ

状況に合わせた遊泳スピードの変換を上手にコントロールできるようになれば、今までとは全く違った釣果が見えてくるだろう。

潮がガンガン流れているような朝イチの状況で、テキサスリグを使用して丁寧に探るのはもったいない話であるし、潮の効いていない真昼間で、かつベイトがのんびり泳いでいるシチュエーションでジグをバシバシしゃくっていても釣れる確立は限りなく低いといえる。

以上のことをふまえ、各種ルアーの最適な遊泳スピードを釣り場の状況に当てはめてルアーの選択をしてみてほしい。

次回は「ルアーとベイトの比重」について

次回は「ルアーとベイトの比重」を考慮したルアー選択術を紹介する予定だ。

今回紹介したルアーの遊泳スピード別のルアー選択術にも関わる話なので、楽しみにしていてほしい。

この記事を読んだ人が次に読むのは

全てのレンジを攻略可能!「リップ付きシンキングペンシル」導入のススメ

朝マズメのパニックイワシに遭遇したら投げるべきルアー5選

ルアーのフックに関する基礎知識!トレブル(トリプル)フックの正しい取り付け方向とは

タグ: