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57年ぶりの新種「タニガワナマズ」を発見!他のナマズとの違いとは

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2018年08月21日

出典:三重の五十鈴川など清流に生息するナマズが新種と判明‥57年ぶりに – YouTube

2018年8月17日、日本固有の第4のナマズ「タニガワナマズ」が新種として発表された。

2010年に三重県の河川上流で捕獲されたナマズのDNAを解析したところ、これまで確認されているナマズ属とは異なる遺伝子を持っていることが発覚したのだ。

今回は、新種の「タニガワナマズ」の特徴や他の日本産ナマズとの違いなどを見ていこう。

57年ぶりの新種「タニガワナマズ」

日本固有であり、第4のナマズとして注目を浴びている新種の「タニガワナマズ」。

元は2010年に三重県の河川上流で捕獲されたナマズであったが、DNAを解析したところ新種であることがわかったという。

現在、日本に生息する固有のナマズと何が違うのかについて以下で紹介していこう。

日本に生息するナマズ属

2018年8月17日以前の日本では、3種のナマズ属魚類が生息していると考えられていた。

このたびタニガワナマズが新種として発見されたことで、日本に生息している淡水のナマズ科は4種目となる。(特定外来種であるアメリカナマズを除く)

ナマズ

沖縄や琉球列島を除く日本全国に生息しているナマズの基本となる種。

ルアーへの反応がよいことから、釣りでも人気のターゲットだ。

日本でナマズといえばほぼ本種のことを指す。

ビワコオオナマズ

出典:ビワコオオナマズ

日本三大怪魚のひとつであり、最大20kgを超えるモンスターナマズ。

ビワコオオナマズの名の通り、琵琶湖及び琵琶湖水系河川にしか生息していない固有種だ。

魚食性が強くブラックバスやブルーギルなどの外来魚も捕食しており、食物連鎖の頂点に位置するという、まさに琵琶湖の王様である。

イワトコナマズ

出典:イワトコナマズ(琵琶湖)

イワトコナマズ(岩床鯰)は名前の通り、湖の岩礁地帯に生息しているナマズ。

こちらもビワコオオナマズと同様に、琵琶湖水系の固有種だ。

ナマズ属の中では比較的数が少なく、準絶滅危惧種に指定されている希少種でもある。

タニガワナマズの特徴

出典:タニガワナマズ 淡水魚写真図鑑 [日淡会]

タニガワナマズは成魚で全長50~60センチほどの大きさになる。

ナマズやイワトコナマズとほぼ同じであるが、やや細身であることと体色のまだら模様が特徴だ。

三重県以外にも愛知や岐阜、長野、静岡県の河川の上流域に生息している。

本種の最大の特徴は、河川の上流域に生息していることといえる。

通常ナマズといえば、湖沼や河川の下流、用水路など流れのゆるやかな場所に生息しているイメージを持つ方がほとんどだろう。

そんな従来のナマズ属とは異なり、谷川に住んでいることから「タニガワナマズ」と命名された。

タニガワナマズを見に行ってみよう

滋賀県立琵琶湖博物館にて、2018年9月8日よりタニガワナマズの生体展示を開始する。

同博物館はビワコオオナマズやイワトコナマズも展示しており、その違いが確認できるはずだ。

簡単に出会える種ではないので、興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。

滋賀県立琵琶湖博物館の公式サイトはこちらから

琵琶湖県立博物館公式HP

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