エギングに、シーバスに、ショアジギングに…!?爆釣の秋に1本で大活躍するロッド「EGinn.(イージーイン)」を紹介

海外でも愛好者が増え続けているtailwalk[テイルウォーク]。
海外では多彩なターゲットが存在し、ロングキャスト性能とルアーの操作性を兼ね備えているエギングロッドがとてもバーサタイルに、淡水・海水問わず多くのターゲットにおいて使われている。
ならば、エギングロッドをベースにしたバーサタイルロッドを作ろう、というのが「EGinn(イージーイン)」。
コンセプトを逆輸入した新たな発想によるシリーズだ。
エギングロッドベースのアクションが高い操作性を生み、大型ターゲットでもファイトがコントロールしやすくなる
写真はEGinn81MLに10号オモリ(約37g)をぶら下げたもの。
現在発売されている4アイテムのうち、スペック上のロッドアクションは81MLがファーストアクションで他の3アイテムはレギュラーアクションだ。
レギュラーアクションモデルでもシャクリなどの操作を想定したエギングロッドをベースにしているため、ルアーの操作性に優れている。
春発売モデルのスペック
モデル | 継数(本) | 自重(g) | LURE WT(g) | LINE WT | 小売価格 |
---|---|---|---|---|---|
Eginn 81ML | 2 | 100 | MAX 28 | PE0.5-0.8 | 21,000 |
Eginn 86ML | 2 | 115 | MAX 28 | PE0.5-0.8 | 22,000 |
Eginn 83M | 2 | 115 | MAX 35 | PE0.5-1.0 | 22,000 |
Eginn 88M | 2 | 125 | MAX 35 | PE0.5-1.0 | 23,000 |
バーサタイル・ユースのための4軸カーボンシートとクロスラッピング
EGinnはエギングロッドベースとはいえ、さまざまなターゲットやメソッドにおいて使用することを想定している。
日本国内であれば、エギングはもちろんだが、メーターオーバーのランカーシーバスや28グラムなどの軽いメタルジグを使ったライトショアジギング、さらにワインドゲームやフィネスなロックフィッシュまでが想定内。
そんなバーサタイル・ユースにおいてロッドに求められる重要なポイントは、タフなこととロッドトルク。
EGinnでは、バット部の4軸カーボンシートとティップまでクロスラッピングすることによって、それを実現している。
エキスパートも好んで使う場面があるEGinn
写真は九州在住のテイルウォーク・フィールドスタッフの河野剛志さんがEGinn81MLで釣った、51cm2.4kgのキジハタ。
河野さんはいろいろなターゲットを釣りたいとき、EGinnシリーズを使用する。
4軸カーボンで張りがありながらも適度に曲がり、ルアーを操作しやすいのが気に入っているという。
河野さんの場合、軽量ルアーのトウィッチや2.5~3号など小さめの餌木、メタルジグやバイブレーションのただ巻きにおいてMLアクションを使用し、MLより張りがあるMはワインドゲームや3.5号でのエギング、ダート系ワームやメタルジグでのシャクリなどに使用している。
【次ページ:これからの季節、ライトショアジギングにもベストな一本!】