釣り人による経済波及効果が年間12億7,000万円!?栃木県水産試験場などの調査で明らかに

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2018年08月08日

写真提供:有居 淳様

今年は例年と比べ、天然のアユが異常発生しているようだが、そんなアユ釣りの経済に関するニュースが今、話題になっている。

天然アユ釣りの名所としても有名な那珂川水系で、釣り人による経済波及効果が年間12億7,000万円に上ることが明らかになったと毎日新聞が報じた。

経済波及効果が年間12億7,000万円

釣り1回で消費する金額は平均6,095円。内訳は糸や針などの仕掛け代が3,503円と最多で、飲食費が949円、「友釣り」でおとりにするアユの購入費が921円と続いた。ほとんどが県内で支払われていた。

那珂川には過去5年の平均で年間延べ約20万人がアユ釣りに訪れており、同試験場などは仕入れ代などを差し引いた地域の収益は年6億1,000万円に上ると試算。移動にかかる費用や時間を換算した金額も加え、全体の経済波及効果を年12億7,000万円と見積もった。

出典:那珂川水系:アユ釣りの経済効果 12.7億円 – 毎日新聞

経済波及効果が年間12億7,000万円という数字は、栃木県水産試験場などの初めての調査で明らかになったという。

栃木県水産試験場が漁協がタッグを組み、「初心者が名人からマンツーマンでこつを教わる講座」や「女性向け大会」といった釣り人を増やす取り組みが実った結果なのかもしれない。

釣り人は年々減りつつあるが、行政や漁協、地域、そして釣り人が強力することでより地方が活性化する可能性を感じさせる明るいニュースといえるだろう。

釣りという趣味は外に出ることが基本となるため、経済への影響も大きいと予想できる。ぜひとも同試験場が行ったように、地域や釣種別に同じような調査をお願いしたい。

スマホから遊魚券が買える地域も

今回紹介した那珂川水系ではまだ対応していないようだが、スマホから遊魚券が買える地域も増えてきた。

以前ツリホウでも紹介した遊魚券をオンラインで買えるサービスのアプリも誕生しているので、気になる方は以下の記事をチェックしてほしい。

24時間スマホから遊漁券が買える!電子遊漁券サービスを導入する漁協が増加中

興味のある方はチャレンジしてみよう

現在、釣り人口は減少傾向にあるが、初心者に優しい先輩方も数多く存在している。

ツリバカメラでも多くのアユ釣り師が投稿を楽しんでいるので、気になる方はコミュニケーションを取ってみよう。

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