【宗さんからの寄稿】強い日差しを避けてナイトゲーム!ドンピシャの箇所を通すと…マムっ!?
ホームエリアでは毎年この時期になると魚の数が減り、残る魚は居るものの簡単に釣れなく、根掛かりとの闘いによりヤキモキしながら釣りをしなければいけない時期に突入。
千葉辺りでもイナッコパターンでポコポコと釣れ始めているようで、炎天下を避けて少しでも気温の低いナイトゲームで夕涼み。
7/18 23:30~ 下げ三分 濁り 南風やや強く 晴れ
仕事終わりからポイントに到着する時間に丁度、地合いが来るタイミングと予測して急いで向いポイントに到着。
ここで準備していると、メインのルアーボックスを丸々忘れて来た事に気付き、最近では出番の少なかったルアー達を見繕ってから出発。
先行して居た鹿sanが、ボイルはまだ見当たらないし手前に反応は無かったとの事。帰るのと入れ違いで入水すると
水温が高いΣ(‘◉⌓◉’)
涼むどころか微温湯に浸かっている感じ。
ナイロンウェーダーを買うのを渋ってネオプレンウェーダーを履いているので余計に暑い上に、南風でまた暑さが増す(>人<;)
入水時に、水深が膝下程度のシャローにはイナッコがチラホラと見えたので先ずはカゲロウ124を投げようとしたらフックが錆び付いているΣ(‘◉⌓◉’)
同じようなレンジを引けるジップベイツのタイダルミノー11Fで手前の明暗から魚が上のレンジを意識しているのかをチェック。
反応が無かった為、今度は魚が居るか居ないかをチェックする為にスリートラップ(ワーム)を投入し、巻いて反応が出るかをチェック。
今度は少し奥の流れが出て居そうな明暗のクロスをアクションを変えてフランキー90で表層をチェック!リトリーブ速度を変えたりしてチェック!
チェック!チェック!
チェック………!チェック………………
帰りたくなって来た矢先に、流芯付近で乾いた音のボイルが単発的に出ている。
少し距離があるので、トライデント(20g)に変えて表層をシェイキングしながらリアクションバイトを視野に入れて明暗をトレースするが魚からのコンタクトは全く無い。
ここで頭の中を整理して
水温が高い場合、ストラクチャーか潮通しのいい場所に魚が居る事がある
ルアーの届く範囲内で流れが一番強い場所を探す。
ここでは釣る事を考えずとも上のレンジからボトムまで、どのレンジが一番流れが強いかとか、潮目が見えない場合でも着水点から流れの強い場所を探す作業。
グッドサイズがヒット!
フルキャストした先、中層から上のレンジが一番流れが強く、明暗のクロスにスローに流し込むと一発で答えが出た?!Σ(‘◉⌓◉’)マジか
マムっ!?っと咥えたかと思ってから一拍おいてユックリとロッドを立てると、魚の重みがしっかりと伝わって来た。
すかさず尻尾まで出切らないエラ洗いを回避してスズキサイズを確認(*⁰▿⁰*)よしゃー
パワーマスターサンドウォーカーのティップが曲がり魚を追従するかの様に柔らかくしなりを見せてくれる。
流芯の強い流れから魚を引き剥がし立ち位置の半分の所まで来た段階でドラグを緩めて魚の逃げる体力を奪う。
自分の身体に向かって突っ込んで来てもロッドがそれを許すまじとブランクが粘りを見せて魚の自由を奪い主導権をこちらに与えてくれる。
突っ込みや走るのをやめてから、落ち着いてユックリとランディング。
しっかりとベイトを食べている元気なスズキ氏
下尾びれジャストの70up\\\٩( ‘ω’ )و ////
釣行時間、1時間、駐車場代三百円最高٩( ᐛ )و
喰わせ方といいコンディションのいい魚を釣った満足度で、この日はこの1匹で納竿しました。
この時期はなかなか簡単に釣る事が出来ませんが、魚が居ない訳ではないので、ベイト、潮通しの良いところやストラクチャー、潮周りなど基本を抑えて魚にアジャストしたアプローチが出来れば釣果は必ず付いて来ます。
毎回考えて、特別な技術でないにしてもその日の答えを探す釣りは、釣った満足感もあってオススメです。
まだまだ猛暑日が続く様なのでマメに水分を摂りながら熱中症や脱水症状に気を付けて下さい。
夏はマリンレジャーも盛んになり、プレジャーボートなど、たまにしか乗らないペーパー船長sanなども増える時期でもあるので、ウェーディングしている方は特に水難事故などに巻き込まれない様に気を付けましょう。
今度は少し上流エリアで釣りをして見たいと思ってます。\\\٩( ‘ω’ )و ////がんばるぞー