エギングのドラグ設定の正解は?強く締めたドラグの長所と短所を解説

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2018年05月21日 (最終更新日:2018年09月03日)

エギングでのドラグ設定は、個人の釣りのスタイルによって変わるが、強くシャクったら「ジッジッ…」と音がなる程度に設定している人が多いだろう。

そんな中、まれに激しい風切り音を立て強くシャクってもドラグが出ないほど強く締めた設定をしている人を見かける。

今回はエギング中のドラグ設定において、強く締めた際にどんなメリット、デメリットがあるのかを解説していこう。

ドラグを強く締めることのメリット

フッキングさせやすい

イカが横からエギを抱いている場合、ドラグをキツくした状態でアワセを入れることでフッキングをしっかり決めることができる。

イカをバラしてしまうのは、アワセを入れてもドラグが緩かったがためにフッキングが甘くなってしまっているためだ。

特にイカが大型の場合は身が硬い上に強固な吸盤でエギを抱いているため、海中で力強くエギをスライドさせないとフッキングしない。

大型のイカに狙いを定めている時は、キツめのドラグ設定が有効であることを覚えておこう。

エギをアクションさせやすい

ドラグが出ないということは、シャクった時の力をそのままエギに伝えることができるため、キレの良いアクションを思うがままに出すことができる。

特にエギを横へ動かすダートアクションを演出したい場合は、ドラグをキツめに設定しておくと特に操作しやすい。

ドラグを強く締めることのデメリット

身切れしやすい

イカの手足は非常に切れやすく、アワセの力が強すぎると上の写真のような身切れを起こすことがある。

秋の新子やヤリイカなどを狙う際に多発しやすいが、大型のイカの場合でも強烈なジェット噴射で足が切れてしまうこともあるので注意が必要だ。

小型のイカを狙う場合は、掛けたイカを逃さないためにも、いつもよりやや緩めに設定しておこう。

シャクリ切れを起こしやすい

磯場やシャローエリアを狙っていると、リーダーが岩に擦れて傷が入っていることがよくある。

そのような状態でドラグをキツく締めて力強くシャクってしまうと、ラインがスッと切れてエギをロストしてしまう。

そのようなエリアでエギングをする場合は、リーダーの傷のチェックを怠らないのと同時に、ドラグの設定に気を使うことも忘れないでほしい。

レンジコントロールがしにくい

シャクってもラインが全く出ないほどにドラグをキツく締めた設定の場合、シャクった力がダイレクトに伝わるためエギが大きく動く。

そのため、シャクるたびにエギのヒットレンジが外れてしまい、任意のレンジをキープしにくくなってしまう。

よって狙いのヒットレンジがある場合は、ドラグをキツく締めすぎないことが得策といえる。

自身の釣りにあったドラグ設定を

強く締めたドラグ設定はエギング初心者に対しデメリットが多く、海中でのエギの動きをしっかりと理解できる上級者向けの設定であるといえるだろう。

しかしながら大型狙いの際は大きなメリットであるため、初心者でも春のシーズンに限れば、ややキツめに設定しておくのも正しい選択といえる。

エギングのドラグ設定において正解というのは特にないため、自身の釣りにあったドラグ設定を見つめ直す機会になれば幸いだ。

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