防波堤の活用を検討中の6県9港湾を公開!港に海釣り施設を設ける動きが拡大へ

タグ: /
2018年05月02日

出典:広がる港の釣り施設 にぎわい波及に期待 (写真=共同) :日本経済新聞

レジャー客や家族連れを呼び込むために、港に海釣り施設を設ける動きが拡大しつつあると日本経済新聞が報じている。

青森や福井、茨城などの6県にある9つの港湾で、新たに防波堤の活用を検討中だという。

防波堤の活用を検討している9つの港湾とは

防波堤の活用を検討中である9つの港湾は、

  • 青森県の青森港と八戸港
  • 秋田県の秋田港
  • 山形県の酒田港
  • 茨城県の大洗港と鹿島港
  • 新潟県の新潟港
  • 福井県の福井港と敦賀港

以上の場所で、将来海釣り施設ができる可能性があるようだ。

この動きが成功すると、各都道府県の防波堤が開放されることも考えられる。

目的はいかに

物流や旅客の移動を目的に整備された港湾では、原則として管理者の自治体が認めた場所以外では釣りはできない。だが静岡県が2006年、事故防止設備を整えて熱海港の防波堤を開放したところ、レジャー客の増加につれ周辺飲食店などの収益も上昇。港湾整備や観光振興を担う国交省が「釣り観光」の支援を考えるモデルになった。

出典:広がる港の釣り施設 にぎわい波及に期待 (写真=共同) :日本経済新聞

釣り人やレジャー客は、現地の商店で道具やドリンクを買ったり、遠征のために宿に泊まったりと金を落とすことが多い。

その流れをより活性化させ、地方の活気を取り戻す目的があるようだ。

国土交通省が主導

地方創生を目的とした観光の取組みを政府全体で進めている中、港湾局では、観光資源としての既存インフラの有効活用や港湾における文化振興の一環として、港湾における釣り施設や既存の防波堤の利活用を進めています。
これらの取り組みの一環として、日本釣振興会との連携により、平成30年度に全国35港において釣り体験教室等のイベントが開催されます。また、日本釣振興会等と連携し、青森港、秋田港の2港において防波堤の一般開放を進めるための検討会を設置しており、今年夏頃の試験開放に向けて、関係者との調整や安全対策の検討を進めます。

出典:報道発表資料:既存の港湾施設を活用した日本の釣り文化の振興~(公財)日本釣振興会と連携し、港湾において観光の取組みを進めます~ – 国土交通省

熱海港は開放することで地方創生に成功しており、その熱海港をモデルにして港湾局と日本釣振興会が連携を強化するという。

今後、ポジティブな材料が増えることで、この動きはより加速していくだろう。

釣り人ができること

防波堤を安全に活用できることは、釣り人にとって嬉しいことだ。

釣り禁止の流れが強い昨今で、開放の機運に乗らない理由はない。

釣り人は今まで通りマナーを守って、新しい釣り人や子供の手本となるように心がけよう。

関連記事

すべてのアングラーへ朗報!釣りが禁止されている青森港を釣り場として試験的に開放へ

手ぶらでOKな釣り船も紹介!レジャー感覚で楽しめる熱海の釣り場まとめ

タグ: