ドラグの主な役割とは?ダイワのスピニングリールにおけるドラグシステムとは

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2018年04月07日 (最終更新日:2018年11月07日)

魚が走った時などに瞬間的にラインを出すことで、ラインブレイクを防止してくれるリールの機構である「ドラグ」。

いかなる釣りにおいても高いドラグ性能は欠かせず、リール選びの基準となることも多い。

今回は、ダイワ[DAIWA]のリールに代表されるドラグ機構を紹介する。特性を理解してリール選びの参考にしてほしい。

ドラグの役割

ラインは破断強度以上の負荷が掛かると切れてしまう。例えば魚が急に走った時、ラインを出さないと瞬間的な負荷に耐えられる悔し思いをするが、そこでラインブレイクを防止するのがドラグの主な役割だ。

ドラグは負荷が掛かるとスプールを回転させてラインを出してくれる機構であるが、それだけでなく一定のテンションでラインを送ることで魚を疲れさせる効果もある。

各メーカーにおいて優れたドラグの開発が行われ、スムーズな滑り出しや耐久性などが追及されている。

今回は、ダイワ[DAIWA]製リールのドラグ機構がどのようなものなのか見ていこう。

UTDとは

出典:DAIWA : UTD – Web site

UTDは「アルティメットトーナメントドラグ」の略で、2010年より同社のリールに搭載され始めたドラグ機構。

現在では後述のATDが登場したものの、UTDは以前のワッシャー、グリスが見直され、スプールへのラインの食い込みやラインブレイクの原因となりうるドラグ初動の食いつきを抑え、スムーズなライン放出を実現したドラグである。

ATDとは

ATDは「オートマチックドラグシステム」の略であり、2015年に同社が開発し、現在多くのリールに搭載されているドラグシステム。

「ファイト中のドラグ調節を減らし、ラインブレイクを防ぎながら魚を早くとりこむことができるドラグ」をコンセプトに、長時間のファイトでもドラグ値が低下しにくいのが大きな特徴だ。

ATD搭載した15ソルティガはショアから104kgのワールドレコードクラスのキハダの実績もあり、長時間ファイトにおけるATDの強さは証明済みと言えるだろう。

小型スピニングリールにおいても、

  1. 滑り出しがスムーズ
  2. 効きが柔らかい
  3. 粘りのある作動感

など、ラインブレイクを防ぎつつ魚に違和感を与えずに無駄に暴れないようにし、常に抵抗を与えることができるといった特徴をもたせており、それぞれのリールで対象魚に合わせたドラグセッティングとなっている。

長時間のファイトが予想される大型魚から、細いラインをブレイクされることなく早く取り込む必要のあるライトゲームに至るまで、安心してファイトを楽しめるドラグ機構である。

また、UTD搭載機種でも、対象のものは有料でATDチューンすることが可能。興味がある方は釣具店で申し込んでみよう。

詳しくはこちらをチェックしてほしい。

最適なドラグを選択しよう

対象魚によってもベストなドラグは異なり、個人の好みも大きい。

各メーカーのドラグの特性をよく理解し、最適なドラグが搭載されたリールを選択しよう。

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