ベイトのサイズに合ったルアーチョイスが鍵!春におすすめシーバスルアー5選
春になると気温が上がり、日差しも少しずつ強くなってくることでシーバス釣りを再開するアングラーも多いのではないだろうか。
しかし、春のシーバスはハイシーズンである夏や秋などに比べ積極的な捕食が少ないことや、ベイトが小さいなどの理由から攻略が難しいともいわれている。
そこで今回は、春のシーバス攻略に実績があるシーバスルアーを5つ紹介しよう。
デュオ「マニック95」
バチ抜けルアーとして有名なルアーだが、バチ抜けのみでなく様々なベイトの状況に対応する。
8グラムでありながら飛距離、飛行姿勢が良く幅広い範囲を狙うことができる。
シンキングペンシルではあるが表層攻略が得意なルアーであり、マニックムーブと呼ばれるローリングアクションはシーバスのバイトを誘発させる。もちろん、春のバチルアーとしても大活躍する。
サイズやカラーバリエーションが豊富なため、状況に合わせて使い分けると面白いだろう。
バスデイ「レンジバイブ70ES」
数あるバイブレーションの中でおすすめするのが「レンジバイブ70ES」だ。
レンジ調整がしやすく、遠投性にも優れ、バイブレーションとして必要な要素を全て兼ね備えている。
他のバイブレーションに比べ引き重りが小さく、長時間使用していても疲れないことも魅力だろう。
ただ巻きでも釣れるが、渋い時にはリフトアンドフォールを試してほしい。
タックルボックスにひとつは忍ばせておくべき代表的ルアーだ。
アピア「パンチライン80」
アピア[APIA]の代表的シンキングペンシルといえばパンチラインを思い浮かべる人も多いだろう。
パンチラインシリーズの中でも基本となるのがこの「パンチライン80」だ。
浮き上がりが速いため干潟などのシャローエリアに強く、幅広いレンジを攻めることができる。
適度なサイズと洗練されたルアーアクションによって、セイゴ・フッコサイズからランカーまでをも狙える万能ルアーだ。
水咬みがいいため水流の変化がロッドへ伝わりやすく、ウェーディングなどの流れが重要になる場面にもおすすめしたい。
エコギア「グラスミノー」
シーバスルアーの選択肢のひとつとしてワームもいいだろう。
各社からさまざまなワームが発売されているが、昔から人気がある「グラスミノー」はその中でもおすすめワームのひとつだ。
スイミング時の姿勢が良く、ゆっくりリトリーブしていてもテール部はしっかりと動くため、ただ巻きだけで釣れてしまう。
シーバスのみならず、キジハタやマゴチなどといった幅広いターゲットを狙うことができることも魅力のひとつだろう。
ジグヘッドを使い分けることでさまざまな状況、アクションにも対応できるという初心者にも優しいワームだ。
ラッキークラフト「ワンダー80」
シンキングペンシルの中でも昔から人気のあるルアーのひとつ。
1年間を通して、どのようなフィールドでも使用できるが、中でも春はベイトサイズが小さいため、この80mmというサイズが効く。
基本的にただ巻きのみで釣れるが、トゥイッチなどのアクションをつけたり、河川でのドリフト釣法にも向いている。
今もなお多くのアングラーから支持されている名作ルアーだ。
ルアーの選び方を考えてみよう
春は温度変化が大きく、難しいイメージもあるがベイトにあったルアー選択で釣果はついてくる。
一定の層だけではなく、全てのレンジを攻めるということを考えたルアー選択を心がけてほしい。
徐々に釣れやすくなるシーズンなので、おすすめしたルアーを中心に春のシーバスを攻略してみよう。