【まるりんさんからの寄稿】悩めるバサーの疑問にお答え!冬から春のバスの居場所を決める3つの要素とは

タグ: / / /
2018年03月07日 (最終更新日:2018年12月13日)

水の動きを知る

ここにお椀に入った味噌汁があります。

しばらく時間が経つと味噌が沈殿しますね。

これは前述したディープに安定した水(味噌)が集中しているという分かりやすい例です。

ここで、斜め上方から汁椀の中央めがけてそっと「ふ~っ」と息を吹いてみてください。

水面の水が押され、風下のお椀の壁に当たり、その水は行き場を無くし、壁に撥ねかえされ左右のどちらかに流れていきます。

ではもっと強く息を吹いてみましょう

押された水は壁に当たり左右だけでなく、勢い余って下へ対流していきます。

そして下へ押された水がボトムの味噌までも撹拌してしまいます。

この強い風が春一番であり、越冬中のバスが春の訪れを知るきっかけとなり、産卵行動への第一歩を踏み出すのです。

実際のフィールドではこの壁やボトムの形状は様々で、風の強さや方向によってどう流れが変化するかを考えます。

魚探に映るバスやベイトを見て、どうしてここに魚が集まるのか?なるほど、ストラクチャーが作り出す水の流れが原因なのだな!

となれば、この流れの影響を受けるあのカバーにフィーディングバスが居るのでは?

ほら釣れた!現象には必ず理由があるものです。

道具はどんどん進化しますが、バスという魚の生態は変わりません。

60年前の言葉であるバック・ペリーの「ストラクチャーフィッシング」。

本場アメリカのバスフィッシングから生態学やフィールド学の原点を学ぶことができます。

【次ページ:冬から春にかけておすすめのルアー】

タグ: