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大型青物の攻略シリーズ!ショアジギングにおける根ズレ対策まとめ

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2018年02月23日 (最終更新日:2018年09月05日)

大型青物を掛けることでさえ難しいショアジギングだが、掛けた魚を取り込むのはそれ以上に難しい。

ヒラマサなどはヒットした瞬間から根に突っ込むため、常にラインが擦れて切れてしまう「根ズレ」との戦いとなるのだ。

今回は、青物を獲るために必須の根ズレ対策について解説していく。

ラインブレイクで悔しい思いをしないよう、万全の準備をして大物に挑もう。

目次

  1. 太いリーダーを長く取るには?
  2. 根ズレを防ぐファイト方法を紹介

太いリーダーを長く取るには?

根ズレの原因としては、本線のPEラインが岩などに擦れて切られることが多い。ゆえにナイロンやフロロカーボンのリーダーを結束しなければならない。

リーダーはPEラインに比べ根ズレに強いため、より太いリーダーをより長く取れば根ズレに対抗できるが、実際にはそう上手くはいかない。

長く太いリーダーの使用は大幅な飛距離低下やライントラブルが起こりやすく、ルアーのアクションにも影響することが多い。

よって、ライントラブルが減少する長さを研究したり、PEラインの太さを変えるなどの調整が必要になる。

操作性と十分な根ズレ対策との兼ね合いが特に重要であることを必ず覚えておこう。

細いPEと太いリーダーはトラブルの元

細いPEラインより太いリーダーを結束すると、結束部分でラインの太さの急激な差ができることになる。

スピニングリールの場合、キャストするとラインがらせん状に放出されるため、太いリーダーの大きなバタつきがそのまま結束部、PEラインに伝わる。これによってガイドへのライン絡みが頻発するのだ。

リーダーを太くしたい場合にはそれに見合った強度、太さのPEラインへ変更する必要がある。

スペーサーPEでトラブルが激減

前述の通り、PEラインとリーダーの太さの差がトラブルの元となっているため、この差を緩やかにすることでトラブルを減少させることができる。その役割を持つのがスペーサーPEと呼ばれるものだ。

スペーサーPEはメインラインとリーダーの間に結束するラインのことで、メインPEの2〜3倍の太さを用い、数メートルほどの長さを取る。

その先にリーダーを結束することで、リーダーからメインPEにかけてテーパー状になることから、飛距離アップやガイド絡みの減少に貢献してくれる。スペーサーの結束はどちらもFGノットでよい。

スペーサーPEを利用すればロングリーダーが可能になるため、根ズレ対策として必須と言えるだろう。

用いるPEラインは安価なもので十分だ。また、スペーサーとリーダーの長さによってもトラブルの頻度が異なってくるため、試行錯誤してベストな長さを見つけよう。

しなやかなナイロンリーダーを使用する

フロロカーボンの方がナイロンに比べ根ズレに強いというのは一般的だが、太いリーダーとなるとフロロカーボンの特性である硬さがネックとなってくる。

あまり太いフロロカーボンリーダーの硬さはライントラブルを引き起こしやすいのだ。

よって、100ポンド以上などの太いリーダーを用いる場合には、しなやかなナイロンリーダーがおすすめ。

耐摩耗性はフロロカーボンに劣るものの、ロングリーダーを組みやすいという観点からは根ズレ対策に有効な手段と言える。

ただし、ナイロンラインは吸水して強度劣化が早い上に、紫外線でも劣化するためこまめな交換が必要だ。

ベイトタックルという選択肢も

スピニングタックルでのロングリーダーには限界があるが、それ以上の長さのリーダーを取りたい場合にはベイトタックルという選択肢もある。

ベイトリールの構造上スプールが回転してラインを放出するため、太いリーダーを長く取ってもスピニングリールのようなライントラブルが発生しないのである。

筆者もベイトタックルで130ポンドや170ポンドといった太いリーダーを10メートル以上入れているが、実際にガイド絡みなどのトラブルはない。

しかし、ベイトタックルを使用するにはバックラッシュを防止するブレーキセッティングやサミング技術が必要。

青物キャスティング専用のベイトリールというものはほぼ存在しないため、ジギングなどで用いる大型ベイトリールにブレーキを追加したりと工夫が必要だ。

レベルワインダー付きのものはリーダー結束部が干渉する恐れがあるため、太いロングリーダーにはやや不向きと言える。

【次ページ:根ズレを防ぐファイト方法を紹介】

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