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ヒットレンジは効率よく探す!二刀流で攻めよう
イカは表層付近を回遊していることもあれば、海底付近をべったり泳いでいることもある。
その日その時のイカの回遊している層をいち早く見つけることが、釣果を上げる鍵となるのだ。
そこで今回はエギングの傍ら、ウキ釣りの仕掛けを投げ込んでおく二刀流スタイルで挑んでみた。
ウキ釣り仕掛けを中層に投げ込み、一方エギでは底付近を狙っていく。これら二つを同時に開始し、先にアタリのあった方の層を重点的に攻める作戦だ。
しばらくすると、中層に投げ込んでいたウキ釣りにアタリ!
一つのエサに仲良くダブルヒット!
ウキ釣りに先にヒットしたということは、イカは底付近ではなく中層を泳いでいるということが判明。
この後ウキ釣り仕掛けを投げ込んでいたのと同じ層をエギングで探って、連発した。
ウキ釣り準備に抵抗のあるアングラーは、必ずしも自分で二本竿を出す必要はない。
仲間と同行して手分けして回遊層を探っても良いし、隣り合わせた釣り師とコミュニケーションをとり、アタリのあったタナを情報交換できる関係を作っておくのも手だ。
※二刀流はトラブル防止のため、混雑する釣り場では避けよう。
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