ツリホウをご覧の皆様こんにちは。営業部スタッフのひょーどるです。
今回は「手段を選ばずイカを釣る」をテーマに、旬のヤリイカを狙いに行ってきました。
いきなり結果発表
結果から言うと、2日間で合計43杯のヤリイカを釣り上げることに成功!
決してエギングが上手いとは言えない私が、 理想的な釣果を上げることができた方法とは何だったのか?
今回は「邪道!」という意見も承知の上で、釣果を上げるために実践した5つの方法を紹介したいと思います。
目次
ヤリイカ攻略の5つの方法
- 釣果情報を収集しよう
- 集魚灯を使おう
- 二刀流で攻めよう
- エサ巻きエギを使おう
- スッテを使おう
どこに行けばイカがいる?釣果情報を収集しよう
今回ターゲットとなるヤリイカは、冬場に日本の沿岸を広く回遊している。
そのため潮通しの良い波止場であればどこでもチャンスはあるものの、群れをとらえて数を釣るには、どこに多く回遊しているかという釣果情報が欠かせない。
この釣行の前日には、昨年好調だった場所へ狙いに行くも撃沈しており、ポイントの選定がいかに重要であるかを思い知らされた。
そんな釣果情報は、釣具店で収集するのがおすすめだ。
釣具店のHPでは、最新の近郊釣果情報を随時更新している。
また実際に訪問することで、釣れている場所だけでなく狙い方や実績のあるアイテムなどまで丁寧に教えてくれる。
ヤリイカ釣りは夕方~夜に実釣することが多いので、昼間は近くの釣具店で買い物しつつ情報収集をするのも良いだろう。
そして、釣果情報収集にはスマートフォンアプリのツリバカメラを活用するとよい。
このアプリ内では、気になる地域で今釣れている魚の最新情報を収集することができる。
様々な情報を加味した結果、今回はツリホウ編集部のある福岡市から車で3時間、山口県の山陰方面へ向かって車を走らせることにした。
光でイカの足を止める!集魚灯を使おう
この日釣り場に到着したのは21時。
都市部からかなり離れた場所であるにもかかわらず、事前情報を聞きつけた釣り人も多いようで、釣り場はすでに人だらけ。
常夜灯周りの好ポイントは入れず、人のいない真っ暗なポイントで釣り開始する。
ヤリイカのみならず常夜灯周りは夜釣り全般で人気があるため、ハイシーズンは気合いを入れて場所取りしないとなかなか入ることは難しい。
しかし、真っ暗なポイントはイカが釣れないのか?と言われると、決してそうではない。
常夜灯周りは、回遊するイカが足止めしやすい環境が作られているだけであって、明かりがなくとも潮さえ流れていれば確実にイカの通り道になっている。
今回は常夜灯周りに匹敵する環境を作り上げるべく、水中集魚灯を使用した。
集魚灯で海中を照らすことによってベイトフィッシュが集まりやすく、結果として回遊してきたイカが足を止めてくれる環境が出来上がるのだ。
集魚灯の恩恵か?この日はエギを遠投せずとも、足元でイカがヒットすることもしばしばあった。
このように集魚灯を使用することで、人が入らない真っ暗なポイントが、自分だけの穴場ポイントとなる可能性もある。
※今回は集魚灯を利用可能な地域で釣行をおこなったが、都道府県や場所によっては使用が禁止されているので注意しよう。
都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用できる漁具・漁法(海面のみ):水産庁
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