【連載】魚の捕食動画シリーズ!第2回 マルスズキ、ヒラスズキ

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2018年02月02日

魚は種類によって捕食する餌、またその捕食方法もさまざまで、その特徴が釣り方や仕掛けに反映されていることも少なくない。

本連載では、ポピュラーな釣魚の捕食動画を紹介し、特徴について見ていくことにする。

今回は、ソルトルアーターゲットとして大人気のスズキ、そしてロックショアアングラー憧れの魚であるヒラスズキの捕食動画を紹介、比較していこう。

釣りに役立つこと間違いなしなので、ぜひ参考にしてほしい。

スズキとヒラスズキの違い

スズキはヒラスズキと区別するためにマルスズキともいわれる。

マルスズキは北海道南部から九州までの河口や漁港、サーフ、磯など幅広いフィールドに分布しているのに対し、ヒラスズキは比較的暖海性の魚で、荒れた磯などで捕食活動を行うことが多い。

ヒラスズキは磯のサラシに揉まれながらもルアーにアタックしてくることから遊泳力が高く、マルスズキよりも引きが強いといわれ、なにより磯が荒れた時に釣れる確立が高いことからアングラーの憧れの魚となっている。

マルスズキとヒラスズキの見分け方は以下の記事を参考にしてほしい。

どっちか分かる? 「マルスズキ」と「ヒラスズキ」の見分け方

マルスズキの捕食動画

スズキは主に魚食性。他にもカニやエビなどの甲殻類や小イカを捕食することもある。

この動画での餌は小魚だ。小魚の群れが表層におり、それをスズキが下から捕食している状況。スズキは主に餌を吸い込むように捕食しており、動画からもその様子が分かる。

特に表層の餌を狙っている場合は下から突き上げるような捕食行動をとることが多い。

ルアーを漂わせている最中に突き上げてくるバイトの時に、ルアーを丸呑みにされたり、フロントフックにフッキングしているケースが多いのはこのためではないかと考えられる。

逆に、次の動画ではスズキが小魚を追いかけて捕食している。

ルアーのリアフックにフッキングすることが多い場合には、このように後ろからルアーを追いかけて捕食しているのだろう。

ヒラスズキの捕食動画

こちらは水槽ではあるが、珍しいヒラスズキの捕食シーン。

水面に落ちたキビナゴを素早く捕食しており、マルスズキと比べると、吸い込む捕食方法は同じだが、捕食してから反転して戻るスピードが速いように感じる。

警戒心の高いヒラスズキは、自然界でも荒れた海の中で餌を確実に捕らえ、潜んでいた場所へ素早く戻っているのだろう。

こちらの動画の後半では、サラシの中を泳ぐヒラスズキが一瞬映っている。

白い泡によって人間ではあまり視界が効かない中でも活発に捕食活動を行う魚たちは、凄いの一言に尽きる。

釣りの参考に!

人気のターゲットで、かつ憧れの魚でもあるマルスズキとヒラスズキ。

捕食方法の違いをよく観察し、これからの実釣に役立ててほしい。

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