【連載】魚の捕食動画シリーズ!第3回 ヤマメ、イワナ

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2018年02月05日

目次

  1. 渓流魚は何を食べている?
  2. ヤマメ、イワナの捕食シーン

ヤマメ、イワナの捕食シーン

動画ではヤマメ、イワナ両方が水面の虫を捕食する様子が捉えられている。

瞬発力の高いヤマメ

ヤマメは、虫を目がけてものすごいスピードで水面へ飛び出し、餌を捕らえると再び定位していた場所へ戻るという捕食動作をする傾向にあるようだ。

水面は水中と空中の境目であるため、ヤマメにとっては天敵に狙われる危険のある場所なのだろうか。

警戒心の強い魚なので、歩く時の振動や人影には十分注意するようにしたほうが良いことが良くわかる。

岩陰に潜むイワナ

動画で中層付近に定位しているのはほとんどがヤマメだ。基本的にイワナはさらに警戒心が強く、淵などの深みの岩陰等に潜んでいる。

ヤマメほどの俊敏さは無く、比較的ゆっくり浮いてきて獲物をしっかりと見て捕らえている

ヤマメと混在しているようなポイントでは、水面の餌の捕食は素早いヤマメにはかなわないようで、岩陰に隠れて流れてくる餌を待ち伏せしていることが多い。

イワナを狙う際には隠れ場所となる岩陰へ、より慎重かつ丁寧に仕掛けやルアーを通す必要があるだろう。

水面で捕食するイワナも存在する

イワナはヤマメと比べ、より上流域に生息することが多い。

イワナのみの生息域では、ヤマメが居ないことから水面まで捕食に来たり、瀬(水深が浅く流れが速い場所)まで出てくることもある。

なぜルアーで釣れるのか

近年流行しているのが主にミノーを用いた渓流ミノーイングというもの。

50mm前後のミノーを連続的にトゥイッチさせて誘うアクションが基本だが、小魚を模したミノーはヤマメ達の食性とはマッチしていないように思える。

もちろん小魚を餌とする状況も多々あるが、単にミノーを小魚と認識しているだけではなく、捕食する昆虫などの色に近いルアーを餌と思って喰ってくることもあるだろう。

さらに動画中の、他の個体が近づくと追い払うような動作を観察してほしい。

このように、ミノーを縄張りに侵入してきた敵と認識して、ルアーへアタックしているともいわれている。

ルアーと同じサイズの魚が釣れる場合も、食性以外の要素で喰ってきた可能性が高い。

ミノーの他にも、ダート系と呼ばれるようなリアクションバイトを誘うルアーも使用する。

解禁日が待ち遠しい

筆者も、渓流の解禁を今か今かと待ちわびているアングラーのひとりだ。

解禁まではタックルの手入れをしたり、動画で魚の研究をしてシーズンに備えよう。

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