釣り針を飲まれた時の対処法!糸切りリリースすると針は自然に排出されることが研究で明らかに

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2018年01月19日 (最終更新日:2018年04月02日)

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

魚が針を飲み込んでしまったときは、外すのに困ることも多い。

しかしそんな時は無理に外そうとせず、糸を切ってリリースする方がいいようだ。

体内に残った針は自然に排出されることが「独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎」の研究員である坪井 潤一氏の研究で明らかになった。

釣り針は自然に排出される?

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

この研究について紹介しているのは、「独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎」の研究員である坪井 潤一氏だ。

エサ釣りで、針を飲み込んでしまったイワナを使ってその後の経過を研究した。

糸切りリリースとは?

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

糸切りリリースとは、文字通り糸を切って魚を再放流すること。

飲み込んでしまった場合は無理に外そうとせず、口元から糸を切って逃すほうが魚を必要以上に傷つけずにすむ。

このとき気になるのが残った釣り針の影響だが、それは上記の画像を見ていただくとわかるように、腐食して、折れて体内から自然に排出されることが確認された。

おどろきの生存率

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

さらに注目していただきたいのが、その後の生存率だ。

リリースした約9割の魚が生存し、再び釣られた魚が約7割という結果が出ている。

エラなどの致命的な部分をキズつけることがなければ、魚を元気なまま自然へ返せて、また釣れるということが確認されたのだ。

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

より多くの釣り人に知ってもらいたい

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

魚を逃がすのであれば、できるだけ元気な状態で自然にかえしたいもの。

これまでどのように対処すべきかハッキリとしなかったが、針を飲み込んでしまったときは糸を切ってリリースした方が魚にとってもやさしいようだ。

今後のリリース方法をあらためるだけでなく、より多くの釣り人が意識できるよう、この研究が広まってくれることを願いたい。

研究のまとめはこちら

「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

出典:「糸切りリリース後のイワナの運命は?」、独)水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎 坪井潤一

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