好きなフレームで一点ものを!タレックスのレンズを使ってカスタム偏光グラスを作ってみた
水中の様子をハッキリと見たい。
多くのアングラーが抱くその要望に応えてくれるのが、タレックス[TALEX]の偏光レンズ。
偏光グラスを選ぶときはフレームも大切だが、今回はその性能を左右するレンズに注目してみた。
目次
「タレックス」とは
タレックス[TALEX]とは、40年以上もの間、独自開発した「高性能雑光カットフィルター」を使用し、
最終仕上げまでの60%以上を手作りしている世界で唯一の偏光レンズ専門メーカーだ。
短時間で仕上がる量産製法では作り出せない、高い技術力と品質を誇っている。
眼鏡レンズ発祥の地、大阪田島で生まれ、現在もメイドインジャパンにこだわり続けている。
国内だけではなく、アメリカやオーストラリアなど様々な国にも輸出し、愛用者を増やし続けている。
タレックスのここがスゴイ
このレンズを釣りに使う一番の利点は、水中が見えるようになること。
水面をのぞいたときに目の前で泳ぐ魚や、沈んでいる障害物の周辺をもっとよく見たいと思ったことはないだろうか。
よく遭遇するこのような状況を解決してくれるのが、タレックスのレンズ。
とくにこれまで裸眼で釣りをしてきた方には、タレックスのレンズで釣りやすさが180度変わることを約束する。
直営店でレンズ交換サービスを受けてきた
そんなタレックスには、発祥の地である大阪市の生野区田島に直営店がある。
今回は実際にレンズ交換サービスを受けてみたので、そこでの流れについて紹介していきたい。
直営店はこんなところ
今回受けたサービスは手持ちのフレームはそのままに、レンズだけを交換してくれるリメイクサービス。
ここではサングラスの購入だけでなく、様々な偏光レンズの違いを実際に見て確かめることができる。
普段使っているサングラスや使っていないメガネがあれば、そのレンズ交換だけでも受け付けてくれる。
今回はツリホウスタッフのメガネを、タレックスのレンズに交換することにした。
丁寧なアドバイスで安心
案内してくれるのはタレックススタッフの白浜さん。
お店では細かいアドバイスを受けられるので、わからないことが多くても安心だ。
まず始めに、自分の情報を伝えていく。
どんな釣りに使用するかもこの後のカラーセレクトで重要になってくるため、できるだけ詳しく話すようにしよう。
今回はエギング用の偏光グラスをつくることにした。
レンズのカラーを決める
そして見やすさに大きく影響する、偏光レンズのカラーを決める。
タレックスには様々なレンズのカラーがあり、このカラー選択によって水中の障害物を見たときの視認性や、強調されて見やすくなるものなどが変わってくる。
参考までに、防波堤からの釣りが多いアングラーはレンズの色味が薄めのタイプを。
ウェーディングやサーフ、船釣りなど、水面が近い場所で釣りをすることの多いアングラーは、レンズの色味が濃いめのタイプを選ぶといい。
また天候によっても見え方が変わるので、明るい場所と暗い場所で見たときの違いも確かめておこう。
直営店では実際にメダカの入った水槽で試し見を行えるため、釣り場で使うイメージが湧きやすい。
人によって、雑光をカットする比率が同じでもグレー系とブラウン系などで見やすさが異なってくる。
タレックスのHPではレンズカラーの体験ができるので、そちらも参考にしよう。
ツリホウスタッフは、数種類のレンズを試したうえで、一番見やすいと感じたLB(ラスターブラウン)を選ぶことにした。
【次ページ:更に見やすく!自分にあったカスタマイズができる】