地獄の苦しみ!釣った魚に潜む寄生虫「アニサキス」の恐怖とその対策法まとめ

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2017年06月21日 (最終更新日:2018年07月10日)

目次

  1. アニサキスとは?
  2. アニサキスを食べた際の症状
  3. アニサキス対策まとめ

アニサキス対策まとめ

どちらにしても決して体験したくないアニサキスの被害。安心して食べるにはどうすればよいのか解説していこう。

生で食べずに加熱処理する

アニサキスは加熱した場合60℃で数秒、70℃以上だと瞬時に死滅することがわかっている(※厚生労働省調べ)。

釣った魚の寄生虫が心配な場合は加熱調理すれば安心だ。

冷凍する

アニサキスは−20℃以下で24時間冷凍すると死滅する。刺身などで食べたい場合はこちらがオススメの方法だ。

しかし−20℃は家庭の冷蔵庫だと対応できない場合がある。冷凍処理する場合は必ず冷蔵庫の仕様を確認しよう。

鮮度が高い状態で内臓を除去し、身を目視で確認する

アニサキスは魚の鮮度が高い状態では、魚の身の部分ではなく内臓の部分に寄生している場合が多い

釣ったあとはなるべく早く魚から内臓を取り除き、アニサキスが身に移る危険性を下げよう。

しかし前述の通りアニサキスの種類によって身への移行率が高い場合もあるため注意が必要だ。

いずれにせよ生食する場合にはすぐさま内蔵を取り出すのがベストである。

また、アニサキスが魚の身に移行している部分は、明らかに他の部分と色が異なる斑点のようになる。

これを調理中に目視で確認すれば食べてしまう危険性は下がるだろう。筋肉の内部にいるアニサキスには要注意だ。

実は信用できない対策法

よく噛んで食べる

巷で出回っている対策法として信用できない対策法のひとつに、「よく噛んで食べる」というものがある。

アニサキスを実際に触れるとわかるが、体は意外と強靭でゴムのような感触。

食べるときに一瞬の咀嚼で死滅するようなヤワな寄生虫ではないので、この対策法を信用するのはやめておこう。

アニサキスを食べてみた!? 驚きの実食レポートが公開される

薄切りにする

身を薄く切ることによってアニサキスも切ってしまおうというもの。

しかし、先にも述べたがアニサキスの体は簡単には切れない。

薬味をつけて食べる

ワサビなどの薬味と食べれば問題ないとの対策法も出回っているが、人間が食べられる量の薬味程度では死滅しないので要注意だ。

また酸への抵抗性も高く、酢につけても1時間は健在することがわかっている。

消費者が気を付ければ問題ない

著名人がアニサキス症になったことがニュースとなり話題となっているアニサキス。

それによって、釣魚の生食はもちろんのこと、スーパーや鮮魚店などで売られている魚に対しても不安の目を向ける方も少なくない。

しかし、アニサキスは幅広い魚種に寄生している可能性のあるもの。感染しても自覚症状が無い場合もあるのだ。

むしろ昔より安全に?

さらに適切な処理を行い、生食する前には今一度アニサキスが身に寄生していないかを確認することによって、感染のリスクは大幅に下がるはず

先にも述べたが、最近では著名人がアニサキス症になったことで売られている魚はより注意深くアニサキスの除去がなされるようになった。

アニサキスが広く知られた今、これを機に正しい知識を身につけ、より積極的に魚を食べてほしいものだ。

厚生労働省のアニサキス対策ページを参考に

厚生労働省のアニサキス対策を呼びかけるページ。少々ショッキングな映像もあるので閲覧注意だ。

アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省

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