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初心者のための「海のルアー釣り」の始め方

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アクセス 2016年11月24日

「ルアーフィッシング」と聞くと初心者の方は敷居が高いと思うかもしれないが、女性が苦手な虫餌等に触る必要もなく、ルアーを付け替えるだけで様々な魚を狙うことができる非常に手軽な釣りなのである。今回はルアーフィッシングを初挑戦する初心者のために、狙える魚から岸からできる主なルアーフィッシングのジャンルに至るまで解説していく。

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「ルアーフィッシング」と聞くと初心者の方は敷居が高いと思うかもしれないが、女性が苦手な虫餌等に触る必要もなく、ルアーを付け替えるだけで様々な魚を狙うことができる非常に手軽な釣りなのである。

今回はルアーフィッシングを初挑戦する初心者のために、狙える魚から岸からできる主なルアーフィッシングのジャンルに至るまで解説していく。

海のルアーフィッシングで釣れる魚

まずは、海のルアーフィッシングで主に狙うことのできる魚を紹介していく。

ルアーで釣るとなると魚食性の魚しか釣れないと思うかもしれないが、意外にも多種多様な食性を持った魚がルアーに反応してくる。

シーバス(スズキ)

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「シーバス」という名前で親しまれる、海のルアーフィッシングにおける代表的なターゲット。身近な漁港から河川、サーフ、磯に至るまであらゆる場所に生息しており、それぞれのフィールドによって異なる攻め方が必要な一大ジャンルだ。

特に大型の個体はルアーを食わせるだけでも困難で、ヒットしてからも水面から身を出してエラ洗いをしたりと、アングラーを悩ませ、楽しませてくれる魚である。手軽に始めることができるのも魅力だ。

アジ

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近年、ワームなどでアジを狙う「アジング」が大流行中。手軽でゲーム性が高く、さらに食べてもおいしいため、今や釣具店にも一つのコーナーが設けられるほどの人気ぶりだ。

もちろんサビキなどで釣った方が効率が良いかもしれないが、アジの繊細なアタリを繊細なタックルで感じ取って釣り上げた一匹は、サビキで釣った一匹と比べると価値があると考える釣り人が、このアジングにのめり込むのだろう。

手軽ながらも釣りの楽しみの本質を教えてくれる、奥の深い釣りである。

メバル

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繊細なタックルで小型の魚を狙う釣りを「ライトゲーム」というが、メバルはアジと並んでライトゲームの代表格。

30cmを超える大型のメバルは磯などのフィールドで狙う必要があるが、小型のものは比較的容易に漁港などで釣れるため、ルアー入門にはうってつけ。メバルを狙っていると他にも多彩な魚が釣れるため、五目釣りが楽しめることも多い。

カマス

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こちらもライトゲームの主なターゲット。ルアーに対する反応が良く、引きもシャープなため楽しい魚だ。群れに当たれば数釣りも楽しめる。

イカ

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アオリイカをはじめとしてコウイカ、ケンサキイカ、ヤリイカなどが狙える。「エギング」と呼ばれるルアーフィッシングの一大ジャンルだ。

主にエビのような形状のボディにカンナ針の付いた日本古来の漁具である「エギ(餌木)」を改良したものが広く使われている。エギも状況によって様々なタイプのものやカラーを使い分ける必要があり、ゲーム性も高い。もちろん食べても美味しいため、シーズンになると有名釣り場は多くのエギンガーで賑わう。

青物

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手軽に狙うことができるのは、ブリやカンパチなどの若魚やソウダガツオなど。若魚とはいえそのパワーは強烈で、アングラーを楽しませてくれる。

主にメタルジグと呼ばれるルアーを遠投し、シャクる動作を繰り返すため体力勝負の釣りでもある。その豪快さも魅力のひとつだろう。

ロックフィッシュ

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ロックフィッシュとは、カサゴやソイ、ハタ類などの「根魚」のこと。こちらも近年人気を集めているジャンルのひとつだ。

重量感のある引きとその食味から、専門に狙うアングラーも多い。日本全国で楽しめる上、地方によって釣れる魚種が変わってくるのも地域性があっておもしろい。

チヌ(クロダイ)

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フカセ釣りや落とし込みのイメージが強いクロダイだが、ルアーにもよく反応する。

クロダイは雑食性のため、クロダイの食っている餌に合わせたルアーを選択する必要があり、甲殻類を捕食している場合にはバイブレーションやラバージグなどの沈むルアーを、魚を捕食している場合には水面に浮くポッパーやペンシルベイトなどを使用するとよい。

それではいよいよ次ページから、海のルアーフィッシングで釣れる魚、

  • シーバス(スズキ)
  • アジ・メバル
  • アオリイカ
  • 青物(ブリ・カンパチ)
  • ロックフィッシュ(カサゴ・キジハタ)
  • チヌ(クロダイ)

を実際に狙うためのイロハについて詳しく解説していく。

シーバス(スズキ)を狙ってみよう

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まずは、ルアーフィッシングの中でも最もポピュラーなシーバスゲームについて解説していく。

シーバスが釣れる場所

前述の通り、シーバスは非常に様々な場所に生息している。自身の住んでいる場所から一番近い場所でまずは始めてみよう。

河川が近くにある方は、日中に覗いてみると良い。鯉やボラに混ざってシーバスが泳いでいる姿を確認できるかもしれない。「こんなところに⁉」と思うような場所にもシーバスは潜んでいる。

シーバスのシーズン

基本的に一年中狙うことができる。しかし、冬になると産卵のために沖へ出るため、魚が抜けてしまうフィールドも多いので注意しよう。

ベストシーズンは産卵後の春と、産卵前の秋だ

シーバスを狙うタックル

シーバスを狙う場所によって様々なタックルを使い分ける必要があるが、まず始めるならば9フィート台の長さのロッドに2500番のリールを持っておけば河川や漁港、サーフなどのフィールドをカバーできる。

ラインはPEラインがおすすめだが、先にリーダーと呼ばれるラインを結ぶ必要があり、最初のうちは扱いに苦労するかもしれない。

PEの場合は最初は太めの1号~1.2号、リーダーに使うナイロンやフロロラインは3~5号程度がおすすめだ。

シーバス用ルアー

ルアーも非常に様々な種類があるため困惑するかもしれないが、まずはバイブレーションとミノー、シンキングペンシルと呼ばれるルアーを色違いなどで数個用意しておけば問題ない。基本的に投げて巻くだけで大丈夫だ。

魚の潜んでいそうな障害物周辺や流れの強い場所などへ重点的にキャストしてみよう。釣れない時に最も必要なスキルは根気強さである。

より詳しいルアーの操作方法やテクニックは、以下の記事を参考にしよう。

これを読めば初心者も釣れる! シーバスの釣り方まとめ【ルアー編】

アジ・メバルをライトゲームで狙ってみよう

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手軽なタックルで楽しむことのできるライトゲーム。次はその概要について解説していこう。

ライトゲームができる場所

ライトゲームのメインフィールドは漁港などの足場の良い場所ばかり。場所によって様々な魚が狙えるのが魅力だ。最寄りのフィールドで楽しんでみよう。

ライトゲームのシーズン

狙う魚種によってベストシーズンは異なる。主なターゲットであるアジならば秋や春、メバルならば冬から秋にかけて、カマスやメッキは夏から秋がおすすめだ。ゆえに、狙う魚種を変えれば一年中楽しむことが可能だ。

ライトゲームのタックル

ライトゲームの中にも複数のジャンルがあるため細分化するときりがないが、まず始めるなら7フィート台のアジングロッドがおすすめ。

最近のアジングロッドは張りのあるものが多く、幅広いターゲットに対応が可能だ。しかし、乗せ調子のロッドの使用頻度が多いメバルにはやや使いづらいかもしれない。

リールは1000~2000番のものがおすすめ。軽量なリールを選ぶとより快適な釣りが可能だ。ラインはオールマイティに狙うならばフロロカーボンの3~5ポンド前後を巻いておこう。

ライトゲームのルアー

使うタックルが繊細ならば使うルアーも小さい。0.5~5g程度までのジグヘッドにワームを付けた釣りが手軽でおすすめだ。

他にも小型のメタルジグやミノー、トップウォータープラグなどを用意しておこう。

ライトゲームのより詳しい釣り方は、以下の記事を参考にしてほしい。

初心者のための「アジングの始め方」徹底解説

冬がハイシーズン!初心者のための「メバリング」のやり方徹底解説

アオリイカをエギングで狙ってみよう

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エギングができる場所

漁港の常夜灯周りがメインとなる。地形変化があったり海藻が生えている場所はなおさらよい。また、磯やサーフなどでも狙える。誰も投げないような場所では大型が期待できるので是非竿抜けポイントを探してみよう。

エギングのシーズン

エギングのメインターゲットのアオリイカの場合、産卵前の春と新子が生まれる秋がベストシーズン。春は大型が狙え、秋は小型の数釣りが楽しめる。エギングを始める場合には秋が特におすすめだ。

エギングのタックル

短めのシーバスロッドでも代用可能だが、シャクりやすさなどを考えるとやはり専用ロッドに軍配が上がる。8フィート台でミディアムライト表記のものが標準的で最初の一本におすすめだ。

リールは2500番前後、ラインはPEラインの0.6~0.8号がおすすめだ。

エギングのルアー

前述の通り、餌木と呼ばれるルアーを使用する。まずは2.5号~3.5号のサイズを用意しておけば問題ない。カラーはオレンジやピンクが定番だ。

より詳しいルアーの操作方法やテクニックは、以下の記事を参考にしよう。

初心者のための「エギングのやり方」徹底解説

青物(ブリ・カンパチ)をショアジギングで狙ってみよう

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ショアジギングとは、メタルジグというルアーを用いて主に青物を狙う釣り。他の釣りにはないスポーツ性と豪快さが魅力だ。

ショアジギングができる場所

ショアジギングのメインターゲットは青物。ゆえに青物の回遊がある場所がメインフィールドとなる。潮通しのよい防波堤など、青物が回遊してくる可能性の高い場所を探そう。例年の釣果情報を見ていれば釣れる時期、場所が把握できる。

ショアジギングのシーズン

地域によって異なるが、主に夏〜秋がシーズンとなることが多い。青物の回遊がなくとも、ショアジギングでは根魚など他の魚種を狙うことが可能なので、年中楽しめる釣りでもある。

ショアジギングのタックル

20~30gのメタルジグを使用する場合はシーバスタックルが流用可能だが、より深い場所や潮の速い場所を狙うべく重いメタルジグを使用する場合には、専用タックルが必要

9~10フィートでMAXウエイト60~80gの専用ロッドにシマノなら4000~6000番、ダイワなら3000~4000番のリールがあれば、オープンなエリアなら5kg位までの青物に対応可能だ。

ラインは1.5~2号位を200m以上巻いておけば問題ない。

ショアジギングのルアー

前述の通りメタルジグを使用する。ロッドの負荷とフィールドに合ったメタルジグをセレクトしよう。

カラーは定番のイワシ系やピンク系の他、アカキンやグリーンなどのバリエーションを揃えておこう。場所によっては根掛かりが多発する可能性もあるため、多めに持っておくと安心だ。

また、マズメ時(朝、夕)などの魚の活性が高い時間帯には、魚が表層を意識している場合も多い。そのような場合にはメタルジグよりもペンシルベイトなどのトップウォータープラグが有利な場面も多い。数個用意しておくと、釣りの幅が広がるだろう。

より詳しいルアーの操作方法やテクニックは、以下の記事を参考にしよう。

これでショアジギングの釣果アップ! ヒロセマン直伝メタルジグ操作法

ロックフィッシュ(カサゴ・キジハタ)を狙ってみよう

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次に、重厚感のある引きが魅力的なロックフィッシュゲームについて解説していく。

ロックフィッシュが釣れる場所

ロックフィッシュを釣る場所は、名前の通り岩場がメイン。テトラ周りやゴロタ、磯などがメインフィールドとなる。

しかし、初心者には磯での釣りは危険が伴うためおすすめできない。磯やゴロタに隣接しており、底に沈み根などが点在している漁港がベストだ。

ロックフィッシュのシーズン

年間を通して狙うことができる。冬にはカサゴやソイ類が、夏にはハタ類がメインとなるだろう。度の魚種も同じような釣り方で構わない。

ロックフィッシュゲームのタックル

エギングタックルやバスロッドなどが流用できる。しかし、エギングロッドでは柔らかすぎて根に潜られてしまったり、バスロッドでは短いために扱いずらい場合も多い。長さとパワーを兼ね備えた専用ロッドがやはりおすすめである。

リールは素早く魚を根から引きはがす必要があるためハイギアのものを、ラインは根ズレに強いフロロカーボンラインを使用するとよい。

ロックフィッシュ用ルアー

主にワームを使用する。テキサスリグと呼ばれる仕掛けにワームをセットしよう。テキサスリグの詳しい作り方は以下の記事を参考にしてほしい。

バス釣り初心者は必見!よく使うリグの作り方とコツまとめ

他にも、バイブレーションやミノーにまで食いついてくるときもある。

より詳しいルアーの操作方法やテクニックは、以下の記事を参考にしよう。

初心者から上級者まで楽しめるハードロックフィッシュゲームにおすすめのタックルと釣り方まとめ

チヌ(クロダイ)をチニングで狙ってみよう

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チニングとは、ルアーでチヌ(クロダイ)を狙う釣りのこと。近年流行中の釣りのひとつだ。

チヌが釣れる場所

チニングでチヌを狙う場合。主なフィールドとなるのは浅いサーフや河口域、ゴロタなど。活性が高く浅場で餌を探すチヌを狙うためである。

特に河川では、シーバスと混ざってチヌが泳いでいることも珍しくない。

チニングのシーズン

チニングの最盛期は夏。この時期になるとポッパーやペンシルベイトなどのトップウォータープラグに対する反応が良く、水面まで出て食いついてくるエキサイティングな釣りが楽しめる。

また、水面までは出てこないチヌを狙うためには、バイブレーションやラバージグが有効だ。

チニングのタックル

シーバスやエギングタックルが流用できるが、より小さなルアーを使用することが多いため柔らかめのロッドがおすすめ。最近では専用ロッドも各メーカーからリリースされている。

リールは2500番前後、ラインはPEラインの0.6~0.8号がおすすめだ。

チニング用ルアー

前述の通りトップウォータープラグとバイブレーション、チヌ専用のラバージグなどがあれば大抵の状況には対応できる。牡蠣殻などに引っかけてルアーを無くしやすいため、バイブレーションなどの沈むルアーは多めに用意しておくと安心だ。

より詳しいルアーの操作方法やテクニックは、以下の記事を参考にしよう。

連載:初心者のための「チニング」の始め方【第1回 チニングの概要

連載:初心者のための「チニング」の始め方【第2回 チニング用ロッドの選び方】

連載:初心者のための「チニング」の始め方:【第3回 リールとラインの選び方】

連載:初心者のための「チニング」の始め方【第4回 チニング用ルアーの選び方】

[番外編] 何でも釣れる!?必殺ルアー五目釣り

ルアー五目釣りとは

海のルアーフィッシングにおけるターゲットの中でも、比較的簡単に釣れる魚を魚種を絞らず釣るのが「ルアー五目釣り」。

分類的にはライトゲームに近く、表層を通すとメバルやアジ、小型の青物などが狙え、ボトム付近を狙うことでカサゴなどの根魚を狙うことができる釣り方だ。

ルアー五目釣りが楽しめる場所

基本的に堤防等、足場の良い場所で手軽に楽しめるのがこの釣りの最大の魅力。

ルアー五目釣りのシーズン

基本的に狙う魚を絞らない釣りのため、そのシーズンごとの魚を狙うことができる。カマスなどの回遊魚が接岸したタイミングでは、この釣りの出番だろう。

ルアー五目釣りのタックル

タックルもバスロッドやライトタックルなどで楽しめるため、特に狙いたい魚がいない場合はこの釣りからスタートするのもいいだろう。

ルアー五目釣りのルアー

ライトゲームとの一番の違いは使用するルアーだろう。この釣りではルアー五目釣り専用のルアーを使用するか、超スモールサイズのメタルジグを使用する。

五目釣り専用のルアーを使用する場合は落としてしゃくるだけの簡単アクションが基本。

超小型のメタルジグを使用する場合も同様で、ボトムまで落とした後しゃくり上げるようにアクションする。

自分のやりたい釣りを見つけよう

今回は海のルアーフィッシングの中でも、特にポピュラーなものに焦点を当てて紹介した。この中でも特に手軽に楽しめるのはシーバスゲームや、ライトゲームだろう。

様々な釣りにチャレンジするのはもちろんだが、特に得意な釣りを極めてみるのも面白い。自分にあったスタイルで海のルアーフィッシングを楽しみ尽くそう。

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