【実釣レビュー】時計のアプリで釣り場を選べる!カシオの「プロトレックスマート WSD-F20」を使ってウェーディングに挑戦
目次
河口部に移動
次に向かったのは、サーフに隣接する河口部だ。
このような場所ではヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ、シーバス、クロダイなどといった多くの魚が生息している。
LINEメッセージも確認できる
釣りに熱中していると、編集部から「釣れたかな?」とLINEメッセージが。
「プロトレックスマート WSD-F20」をスマホと同期させておくことで、LINEアプリの通知も確認できる。
スマホに触らずGoogle検索
釣りの最中にスマホを取り出さなくても、「プロトレックスマート WSD-F20」を装着していればインターネットで検索ができる。
手が濡れてスマホに触れない状況だったが、時計に「OK!Google」と声をかけ、「河口部でのおすすめルアー」について検索してみた。
5気圧防水を実現
「プロトレックスマート WSD-F20」はスマートウォッチでありながら5気圧防水を実現している。
時計を外さずに水中に手を入れることができ、汚れてしまったら水で洗い流すのも問題ない。
「Go雨!探知機」アプリで雨雲を確認
撮影当日は午後から雨が降る予報だったため、「Go雨!探知機」アプリで雨雲をチェックする。
「Go雨!探知機」は、現在地周辺の雨量情報を高精度、かつリアルタイムに表示してくれる新感覚の天気予報アプリだ。
自然の中で楽しむ釣りにおいて、気象状況の変化は命にかかわる場合もある。
河口部でのウェーディングなどは雨による急激な増水の可能性もあるので常に注意しておこう。
ついに魚からのコンタクトが
潮は干潮からの上げ潮で、勢いよく海から河口へ海水が上がってきている状況だ。
均一に海水が入ってきているように見えるが、流れが速い箇所が存在する。そこは流心と呼ばれ、底がえぐれて深くなっている。
遊泳力が弱いベイトフィッシュなどはその速い流れに乗り川へ入ってくるため、やる気のあるフィッシュイーターはその近くで待ち伏せをしていることが多い。
足元にはベイトフィッシュが入っており、目の前を良型のマゴチが逃げるように泳いでいく姿も見られた。
これは期待ができそうだ。
突然ロッドが…。ファイト開始
フィッシュイーターが待ち伏せるであろうポイントに、弱々しいアクションのシンキングペンシルを流し込むと何かがヒットした。
シャローエリアであるため、抵抗する魚が海面に飛び出しやすく、その瞬間にフックアウトしてしまうことも多い。
そうはさせまいと、素早くロッドを寝かせて対応する。
浅い方向に後ずさりしながら慎重に魚を寄せていくと、魚の体が日の光を浴び、ギラギラと光る姿が見えた。
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