気を抜いたときに限ってヒットする
続けて同じとこを攻めるが、さすがに出ない。
流れがコロコロと変わるポイント。
いつも同じ場所で釣れるわけじゃない。
あれこれ攻めるが反応が消えて1時間強。
流れも緩み雰囲気がない。
「やめ時かな?」
帰る前に仲間と立ち位置を交換する。
ダメ元でルアーを投げる。
そーっと静かにしてなった水面にルアーを漂わせる。根掛かりの多い嫌なポイントの上を通していた。
「ここで掛かると厄介だな~」
嫌だな~っと思っていると、
ドン!!
「げっ!!」
根掛かりの少ない方に誘導する。
ネットまであと少しというとこで、急に走り出す。ラインを出していなすわけにもいかず、竿を送り最小限でいなすしかない。
足元の攻防戦に緊張が走る。
隙を突いてはリフトを繰り返す。
ようやく魚体が見えた時にすかさずネットイン。
「こりゃあ苦労するわけだ」
グットコンディションの素晴らしい一本。
「厄日だから釣れない」と諦めてたから良い感じに殺気が消えてたんでしょう。
うん、納得!
次の釣行も「厄日戦法」で…。
って、下心を出すと釣れないんですよね…。
次回も頑張ります。
釣行データ
釣行日
2017年9月2日
釣行場所
秋田県の河川
天候・潮汐
晴れ・小潮