[Aji-canさんからの寄稿] シーバスを追い求めて10時間以上!諦めずに釣友が手にした感動の1匹

2017年09月08日 (最終更新日:2017年10月25日)

8月の夏休み最終日。とくに用事を入れていなかったこの日。

シーバスのデイゲームをサクッと楽しんで、翌日からの仕事に備えてのんびりしようと思っていた。

しかし釣り仲間から「今日はどっか行く予定?」と聞かれ、あの辺でデイゲームの予定と答えた。

「俺も行こっかな」と仲間から返事が来た。

普段、忙しくなかなか釣りに行けない友人。

すぐに集合場所を伝え、集まることにした。

釣友と久しぶりの再開

久しぶりに会ったのにろくに挨拶せず、即移動。

顔を見れば最近の調子くらいわかる気心の知れた大切な友人。

ポイントに着いて軽く説明して、実績の立ち位置に立ってもらう。

魚が居れば数投ですぐ釣れるポイント。

俺は少し外れた立ち位置へ。

ここは回遊してこないと釣りにくいポイントだ。

友人が投げ始めるのを待って投げる。

釣れるのは時間の問題だろうと…。一投…二投…三投…。

ガンッ!!

「え!!きたけど…俺に!!」

真っ黒な居着きのシーバス。

中々のパワーファイターで友人がいるのを忘れて自分のファイトに専念してしまった。

どうにか釣ってもらいたい

ヒットパターンを伝え、友人に投げ続けてもらうが反応が無い。

おかしい…。

ここでポイントをがらっと変えて、流れが急なポイントへ案内する。また友人には実績の立ち位置に入ってもらい、自分は川の中を歩き回りつつ魚を探す。

が、魚っ気が全く無い。

やばい…。

ポイントを変えて今度こそ

ポイントを変える。次は流れの緩い深場。

ここは自分の中でとっておきのポイントだ。

ここなら!と確信を持って入る。

が、ノーバイト。

まずい……。

二人で話し合い、エリアをがらっと変えて下流域に行こうと話がまとまった。

魚の濃いエリアに行けば釣ってるもらえるはず。確信というか、もはや執念。

「頼む!なんとしても釣ってくれ!!」

有望なエリアを次々と打っていくが…。

疲れと焦りから冷静な判断ができない。

友人の顔から戦意が消えていくのが分かった。励ましも冗談も届かない。

気づけば夜に…

下流域にいる事を知った別の友人からアドバイスをもらった。

「あそこなら釣れるかもしれないよ」

もう、そこに賭けるしかなかった。

ここで釣れなければ、今度こそ最後。

時間はもう深夜帯に入っていた。

ポイントに入ってアドバイスを思い出す。

「そこはガチャガチャとしていて、魚を掛けたら一気にリフトして強引に寄せるしかない。ドラグを出したら終わりだよ」と。

攻めれるレンジが限られたポイント。

やり易いポイントをまずは友人に選んでもらい、自分は急峻な流れの表層にルアーを通す。

そして流れからルアーが抜ける瞬間。

ドン!!

「キターー!!」

友人に魚がいる事をアピールするように声を上げる。

とにかく強引に寄せる。勢いに任せてそのままランディングする。

嬉しいけど、そうじゃない。

釣ってもらわないと…。

ついに釣友の竿が曲がる!

ヒットパターンを伝え立ち位置を譲り投げてもらう。

その間、自分は後ろでランディング出来るよう待機していた。

しばらく惚けていると、友人のロッドがしなっていた。

「きたんすか!」

きたかも~?」

シーバスの確証を持てない友人は控えめなアピールだった。

なんでもいいからバレるな!

焦るなよ~!焦るなよ~!

ライトを点け、魚体を確認する。

銀色!間違いない!!

無事ランディング成功!

言葉にならないほど嬉しかった…。

良かった…ほんと、良かった。

ここまで10時間以上。

辛く長い時間、諦めかけたその時、いつも何か待っているからシーバスは辞められない。

ありがとう…本当にありがとう!!

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釣行データ

釣行日

2017年8月16日

釣行場所

秋田県の河川

天候・潮汐

晴れ・長潮

今回のタックルセッティング

ロッド/ アピア「風神グランドスウェル 104MH」

リール/ シマノ「ツインパワーXD 4000XG」