釣って天ぷらにしよう! 「アナゴ」の釣り方まとめ
釣魚としてそこまでポピュラーではないものの、意外なことに初心者でも簡単に楽しめる夏が旬の魚が「アナゴ」だ。瀬戸内地方では馴染み深い釣りだが、他の地方ではアナゴが思いのほか簡単に釣れることを知らない方も多いのではないだろうか?
今回は初心者でも挑戦でき、さらには夏バテ対策の食事にピッタリな「アナゴ」の釣り方を紹介しよう。
日本で釣れるアナゴ
アナゴはウナギによく似た見た目の魚で、多種多様な種類が存在する。釣魚や食用魚としてし楽しまれているのは、「マアナゴ」と呼ばれる体長40〜90cmの種類。本州・四国・九州と幅広く分布し、浅い海の泥砂海底に生息する。
アナゴ釣りの時期
アナゴ釣りの時期は4〜8月。最盛期で食味もいいのは夏の時期だ。
アナゴ釣りに適した場所・ポイント
アナゴは基本的に砂泥底の場所で釣れるので、そのようなポイントを狙おう。動物性のエサならなんでも食べるので、魚のアラなどが捨てられる「魚市場」の付近はアナゴが寄っている場合がある。
アナゴ釣りの道具
アナゴは投げ釣りやブッコミ釣りなどで釣ることができる。
基本は漁港などでブッコミ釣りのタックルを使い、狙うポイントが遠いときには投げ釣り用のタックルを使うようにしよう。
アナゴ釣り用の仕掛け
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アナゴ釣りのエサ
エサはアオイソメやゴカイなどの多毛類でもいいが、経済的でよく釣れるのはサンマやサバ、イカの切り身などだ。7〜8cmの大きさに切っておき、ハリに縫いがけすると他の餌取りの魚に取られにくく長時間エサを使える。
アナゴの釣り方
アナゴの釣り方は非常に簡単。ハリにエサを刺して仕掛けを投げ入れ、糸フケをとって道糸を張らず緩めずの状態にしてアタリを待てばよい。アタリがなければ、時折、仕掛けを手前に引き寄せて、広い範囲を探るようにしよう。
竿先につけたケミホタルがモゾモゾと動けばアタリの証拠。早合わせせずに十分に食い込ませ、竿先のケミホタルが連続して動くようになれば、アワセを入れて巻き上げよう。
アナゴの持ち帰り方
アナゴの表面はヌメリがあり、クーラーボックスに直接入れると後の掃除が大変になる。水を張ってエアーを入れ生かしておくか、ビニール袋に入れてからクーラーボックスで冷やそう。
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夏の夜遊びに最高のアナゴ釣り
夏の夜に手軽に楽しめるアナゴ釣りは夜遊びとして最適。アナゴを釣って天婦羅にし、晩酌の肴にすると夏の晩に最高の贅沢ができる。
今年の夏はアナゴ釣りに挑戦してみよう!