[Aji-canさんからの寄稿] 恐るべき自然の猛威。雨による増水の危険性を再認識したできごと

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2017年08月04日 (最終更新日:2018年12月13日)

7月22日。

秋田県は雨の予報だった。

この日、私は仕事と地域行事で日中を忙しく過ごしていた。

この前の週も大雨で、かなりの量が降った、でも…。

「どうせ先週と同じくらいだろう」

そう思っていた…。

翌日、ニュースを見て愕然とした。

「雄物川上流域氾濫」

ん?

うちの辺りは雄物川上流域で川も近いがなんともない。

どこで?

どのくらい?

秋田県の発表も曖昧で、正確に状況を把握出来ていないようだった。

その日、仕事で雄物川上流域の街に行く予定があった。

国交相発表の道路情報、河川水位をチェックして、仕事先は被害に遭っていないと確信して出かけた。

向かう途中、呆然と川を見つめる人々。

黙々と畑の片付けをする農家の方々。

道端にある赤色のコーン。

何かと思い徐行すると、道が崩れていた…。

目的地が近づくにつれ、大雨の生々しい爪痕が見えてくる。

正直、帰りたいと思った。

地元の人の邪魔になるような事はしたくない。

いや、でも、と悩みながら車を走らせていると…。

道が消えた。

この道が冠水してるなんて情報には無かった。

その先の集落も水に浸かっていた。

ぶくぶくと不気味にアスファルトの隙間から泡が出ている。

「えらいとこに来てしまった…」。

こうなると仕事なんてどうでもいい。

大人しく安全な道を探し、帰路に着いた。

大雨になると予想していたが、ここまでとは…。

この雨に乗じて河川の状況が変わり、好転すると思っていた自分が情けない。

被災された地域の方々にかける言葉が見つからない……。

一日も早い復興を願っております。

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Aji-can

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独自の考えでオリジナルカラーを創出する実釣主義のルアーペインター。「答えは常にフィールドにある!」がモットー。
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