見えないバスはどこにいる!? マッディウォーターレイクの攻めるべき場所
出典:”20081229霞ヶ浦北浦” by BehBeh – 投稿者撮影. Licensed under GFDL via Wikipedia.
マッディウォーターレイクとは、名前の通り水が濁った湖のこと。代表的なフィールドは、琵琶湖や霞ケ浦などだろう。以前「見えバス攻略を楽しもう!クリアウォーターでのバス釣り攻略法!」でクリアウォーターレイクでのポイントを解説したが、やはりそれとは異なる。
今回はマッディウォーターレイクで、どのような場所を攻めるべきかを解説しよう。
マッディウォーターレイクで攻めるべき4つの場所
アシ
アシとは、岸際に生えているイネ科の植物で、マッディウォーターエリアでは最もよく見られる水生植物のひとつだ。アシ際は水深が浅いことが多いが、バスが隠れるには絶好のストラクチャーであり、是非攻めて欲しいポイント。
水深が浅いので、トップウォータープラグで探っても良いし、ラバージグやテキサスリグなどでアシの中まで丁寧に探っても良いだろう。
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バズベイトはスナッグレス性も高く、効率よく食い気のある魚を獲ることができる。
ウィードエリア
こちらもポピュラーなストラクチャーのひとつ。ウィードは水面近くまで伸びていることもある。ここにはエビやベイトフィッシュが多く溜まっていることが多いので、バスが餌を求めてやってきたり、日中の暑さから逃れるためにウィードの中に隠れている。
ウィードエリアを攻略するためには、スナッグレス性の高いルアーやワーム 例えばスピナーベイトやフロッグ、ノーシンカーリグ、ラバージグやテキサスリグを用いるのがよい。ウィードの中のバスには、中層やボトムを意識しているものと表層を意識しているものがいるので、状況を見極めてルアーをチェンジするのが効果的だ。
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スコーンリグのスイミングも効果的だ。
杭
岸に平行に杭が打たれているポイントがある。このようなフィールドはスピナーベイトやクランクベイトなどの巻物を杭と平行にトレースしていくのが効率的だ。低活性なときはダウンショットリグやシャッドなどでじっくりと誘うのもよい。
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シャッドは低活性時のスローな釣りには欠かせない。ボトム付近をストップ&ゴーで探っていこう。
水門
水門はバスの溜まる一級ポイント。その分プレッシャーが高い場合が多いので、ノーシンカーリグなどで静かにアプローチするのがよい。
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ルアーカラーも重要
マッディウォーターエリアでは、ナチュラル系のカラーではあまり目立たないことが多い。バスにより強くアピールし、リアクションバイトを狙いたいならば、チャート系のカラーを用いるのもよい。もちろんナチュラル系のカラーが効果的なシチュエーションがないわけではない。ベイトフィッシュの有無や水の濁り具合で使い分けよう。
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ブルーバックチャートは最もアピール力の高いカラーのひとつ。
マッディウォーターの釣りを楽しもう
マッディウォーターエリアは人工ストラクチャーの種類も多く、様々な攻め方ができる。フィールドに行く際には、この記事を是非参考にしてもらいたい。