初心者のためのネイティブトラウトの始め方【第1回「ロッド編」】

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2017年06月29日

大自然の中に身を置き、水の澄んだ渓流を渡り歩く。ただ単に魚を釣るだけでなく、自然を感じ四季の変化を肌で感じられるのがネイティブトラウトの楽しさだ。

エリアトラウトに比べて敷居は高いものの、自然下にいるトラウトたちの美しさは養殖魚を圧倒する。数釣りや大型個体を狙うといった楽しみもあるが、小さくても1匹の美しい魚と出会えれば満足できる釣りでもある。

本連載ではそんなネイティブトラウトを始めてみたいという初心者向けに、タックルの揃え方から必要な装備までを解説しよう。

ネイティブトラウトの楽しみかた

先述したように、ネイティブトラウトの楽しさはただ単に魚を釣ることだけではない。たとえ魚が釣れなくても、非日常的な世界を体感するだけで心身ともにリフレッシュできる。

また頻繁にポイントを変えるラン&ガンスタイルが基本となるため、景色の移り変わりを楽しめるのが特徴だ。

ネイティブトラウト用ロッドの選び方

最もポピュラーなのは、5フィート半ばのモデルである。ただし、源流に近いエリアでは4フィート台が、ロングキャストが求められるオープンエリアでは6フィート台がおすすめだ。

ヘビーシンキングミノーの高速トゥイッチが基本アクションとなるため、ある程度ハリのあるモデルを購入しよう。ロッド全体が曲がるような柔らかいロッドではルアーアクションがつけづらい。

ブランクの素材はカーボンかグラスかボロンか

ネイティブトラウト用ロッドに使用される素材には大きく分けてカーボンのみ、カーボン+グラス、カーボン+ボロンの3種類がある。

ブランクにグラスやボロンを一定の割合で加えるとロッドに粘りが生じるが、カーボンと比べて自重が重くなってしまうという欠点がある。

加えて、グラスやボロンを加えたブランクはカーボンのみのブランクと比べて高価であることが多いので、初心者にはまず一般的なカーボン含量が高いロッドをおすすめする。

初心者におすすめのネイティブトラウト用ロッド

ネイティブトラウト入門者向けに、手頃な価格帯でかつ高性能なロッドを紹介しよう。入門用といえど本格仕様の専用設計のため、十分に楽しめる。

シマノ「トラウトワン NS」

昨今流行りのヘビーシンキングミノーに対応するため、ティップをソフトにしバットにハリをもたせたブランクになっている。

ブランクには同社独自の技術である「ハイパワーX」を搭載。ネジレを防止し、正確なキャストを可能にする。

また、リールシートには軽量かつ高感度な「エアフェクトシートCI4+」を採用しており、入門用には十分すぎるロッドだ。

ダイワ「ワイズストリーム」

本モデルはテレスコモデルとなっているため、持ち運びが非常に便利だ。ブランクには同社独自の技術である「X45」を搭載し、高いキャスト性能を実現した。

美しい渓流魚に似合うシンプルなデザインで、ナチュラルなウッド製のリールシートが渓流の風景に似合う

次回はリールの選び方編

次回はネイティブトラウト用リールの選び方を説明をしよう。

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