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[Aji-canさんからの寄稿]ウミガメの命を救うには?とても貴重な体験でした!

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アクセス 2017年03月10日

秋田の寄稿アングラーaji-canさんの釣行記!釣りに出かけたはずが思わぬ自体に遭遇。横たわるウミガメを前にaji-canさんは居ても立ってもいられなくなります。小さな命の救出劇です!

これは…イケるかも!!

風はあるものの波が低くシーバスをやるにはちょうどいい感じの日がありました。

意気揚々と準備して、いざ出撃!!

久しぶりの出撃に上がるテンション。

想像通りの波、想像以上の風。

予想外のアラレ…

暴風にアラレのコンビネーション攻撃は想像以上の痛み。

この状況を伝えようと動画を撮影しました。

何を言っているか分からないと思いますが、察してください。

立っているのもやっと暴風。

ただ、このまま帰るのも嫌なので朝まで粘ることにしました。

チャンスは明け方。

このタイミングに一瞬だけ風が弱まる予報だったのでそれに賭けることに。

風が弱まるまで、誰もいないサーフを歩いていると……

ウミガメ。

この悪天候で力尽きたんでしょう。

珍しいのでとりあえず写真を。

でも、亡骸をブログに上げるのは趣味じゃないので資料として1枚

(なんの資料なんだよ!)

「可哀想になぁ〜まだ小さいのに…」

ウミガメは絶滅危惧種らしく、海に漂ってるビニール袋を誤食して死亡するケースや産卵場所が護岸整備され数が減っているそうです。

色々考えさせられます。

この子も釣り人のゴミを間違って食べて力尽きたかもしれないと思うとなおさらです。

「もしそうだったらごめんなぁ…」

ん?今…うごいた?

手に持った棒でつんつん…

「生きてる!!」

持ち上げると弱々しいが確かに生きてる!しばらく陸に居たから乾燥しているかもしれないから早く返そう!

波打ち際から返そうとするも、波にされるがままの状態。

見渡すと近くに岩があり、その後ろ側に置く。波が直接当たらないので、回復したら自分で帰るだろうと見守る。

しばらく見守るが一向に動こうとしない。そうしているうちに砂に埋もれていく手足。

このままにしたら後味が悪い。

いつまでも心配しないといけない。

あーーークソッ!!ほっとけねー!

「なんかの病気か!!なんだ!?」

慌ててスマホでウミガメを見つけた時の対処法を調べるが見つからない。

「市役所か?野生動物だから動物病院か?どこに連絡したらいいんだよ!」

ウミガメの希少性や生態のページばかりで役に立たない。

それでも読むしかない。

苛立ちで検索ワードが思い浮かばない。

「ウミガメ 治療」

ウミガメ情報ください!!

死体をみつけたら…

この不吉なワードに活路はあった。

冬の日本海側は、ウミガメの活動限界水温を下回る。そして低体温症になり漂着するらしい。

「さみーのが!よし!わがった!!」

ジャンバーの前を開け、ウミガメを抱え車まで走る。

車に戻り急いで乾いたタオルで包み、両手で甲羅を温める。ついでにホッカイロも貼ってやろう!と自分から剥がし、亀の腹の下に貼ってやる。

しばらくして少しだけ回復したのか片手を外し、見つけたページの対処法を読みふける…

そこには専門的な事が書いてあって、今の状況では回復は難しそうだった。

とりあえず乾燥は良くないと思い、海水を汲みに行くことにした。

「ちょっと水汲んでくるから待っててな」と声をかけ、手を離すと恨めしそうに甲羅の方を見上げるウミガメ。

……なんとかしてやろう。

心の中でそう呟く。

海水を汲みに来たが、昨夜より波が上がり簡単に汲めそうにない。「ちょっと濡れるくらいならいいか」と膝まで浸かり海水を汲んだ。

ウミガメの元に戻り、海水で湿らせたテッシュで包んでやる。

徐々に回復してきたのか、反応が強くなってきた。

「しかし困ったな…市役所に電話しても出ないし、ウミガメの世話なんてできないし…ん〜〜〜、、あ!」

水族館!!

そこだ!!と近くの水族館を調べ、電話したが出ない…

【次ページ:頼みの綱は水族館!ウミガメの運命は!?】

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